出版社内容情報
ジェレミー・デシルヴァ[ジェレミー デシルヴァ]
著・文・その他
赤根 洋子[アカネ ヨウコ]
翻訳
内容説明
人類は地面に手をついて歩く共通祖先からチンパンジーと分かれ、二足歩行になった…だが今、その定説を覆す証拠が続々と見つかり、人類史のイメージは大きく変わろうとしている。なぜ人間だけが直立二足歩行動物として生き延びたのか。気鋭の「足首専門家」人類学者が、古人類学のレジェンドから現代人の歩き方まで、研究現場を訪ね歩いてたどり着いた、「二本足が人間に人間性をもたらした」真実とは?生き生きとした筆致で新鮮な驚きを次々に与える、科学という営みの魅力に満ちたノンフィクション!
目次
第1部 二足歩行の起源(人間の歩き方;Tレックスとカロライナの虐殺者と最初の二足歩行動物;「人類が直立したわけ」と二足歩行に関するその他の「なぜなぜ物語」 ほか)
第2部 人間の特徴(太古の足跡;一マイル歩く方法は一つではない;広がるホミニン ほか)
第3部 人生の歩み(最初の一歩;出産と二足歩行;歩き方はみな違う ほか)
著者等紹介
デシルヴァ,ジェレミー[デシルヴァ,ジェレミー] [DeSilva,Jeremy]
ダートマス大学人類学部准教授。最初期の類人猿や初期人類の移動方法と、彼らの足・足首を専門とする古人類学者である。人類史における直立二足歩行の起源と進化を研究し、アウストラロピテクス・セディバとホモ・ナレディの発見・調査にも参加した。コーネル大学卒業後、1998年から2003年にボストン科学博物館でサイエンス・エデュケーターとして勤務。その後ボストン大学、ミシガン大学などを経て現職に。『直立二足歩行の人類史―人間を生き残らせた出来の悪い足』が初の著書となる
赤根洋子[アカネヨウコ]
翻訳家。早稲田大学大学院修士課程修了(ドイツ文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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