イスタンブールで青に溺れる―発達障害者の世界周航記

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イスタンブールで青に溺れる―発達障害者の世界周航記

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  • サイズ 46判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163915326
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「ハイジの道」の“フロー体験”、ローマの廃墟群と“水中世界”……圧倒的に美しく知的興奮に満ちたハイパートラベル当事者研究本。

内容説明

ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如・多動症)とを併発した文学研究者が世界を旅するとどうなるのか?圧倒的に美しく、知的興奮に満ちたハイパートラベル当事者研究!

目次

1 ゆらめく世界(永劫回帰する光景 ウィーン;コミュ障たちの邂逅 プラハ;誠 ベルリン ほか)
2 うねる想像力の彼方へ(閃光に導かれて アテネ;廃墟の文体 ローマ;脱男性化 フィレンツェ ほか)
3 あなたのとなりで異界が開く(新しい天使 ニューヨーク;星々 ロサンゼルス;黄金とエメラルド バンコク ほか)

著者等紹介

横道誠[ヨコミチマコト]
1979年大阪市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科研究指導認定退学。文学博士(京都大学)。現在、京都府立大学文学部准教授。専門は文学・当事者研究。本来はドイツ文学者だが、40歳で自閉スペクトラム症と注意欠如・多動症を診断されて以来、発達障害の当事者仲間との交流や自助グループの運営にも力を入れ、その諸経験を当事者批評という新しい学術的・創作的ジャンルに活用しようと模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

196
タイトルに魅かれて読みました。横道 誠、初読です。本書に描かれた街の内、11/25私も訪れているので、親近感が湧きました。文章を読んでいる限り、ASD(自閉スペクトラム症)&ADHD(注意欠如・多動症)は、あまり感じられませんでした。カサブランカが、単なる地名でなく、カーサ(家)+ブランカ(白い)で白い家の街であることを本書で知りました。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639153262022/06/07

ようへい

9
自閉スペクトラム症と注意欠如・多動症の文学者が世界を旅するドタバタ劇なのかと思いきや、もっと真面目な話でした。「人とは違う」発達障害ゆえの世界の捉え方、そして文学者としての卓抜したセンスに良くも悪くも心が揺さ振られました。「悪くも」と表現したのは、留学時の友人イオが彼を評して「マコト、おまえは賢くも愚かにも思える。それがオレを苛立たせる」と口にした言葉に、安堵と動揺を感じたからでした。恥ずかしい事ですが、これは嫉妬と差別なのではないかと思います。感動の際に文学作品の一節がスッと出てくるようになりたい。2022/08/04

ふっかー復活委員長

8
【僕たちは怪物なのに人間に擬態している(P.30)】「衝動的にこだわる」「分人が統御できない」特性と、不寛容な環境とが擦れる中で、無理に「生き生き」しようとした。それが文章を腐らせていたと気付き、出会った廃墟の文体。実は腐敗の裏で、発酵もまた進んでいたのではないだろうか▼閉じているように見えても、人は絶えず環境とのコミュニケーションを行っている。2022/05/16

ろべると

7
京大を出てドイツ文学などの研究者になった著者は若い頃から非定常な自分に悩んできたが、40歳で発達障害と診断されて、それまでの混沌とした日々に説明がつくようになる。本書では過去に世界各地を旅した思い出を自身の精神分析とともに綴る。「いつも水の中」にいると感じる著者と同じく、サウナから飛び込む水風呂の至福には激しく共感する私だが、「植物になる」というのは理解しがたい。セクシャリティや悪食に触れた箇所をはじめ、突き抜けている箇所も多いが、他の方も書いているように、青を偏愛する著者には是非サマルカンドがお勧めだ。2022/07/25

さーざん

4
ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如・多動症)を併発する文学研究者の著者が世界中を旅するとどうなるのか?当事者研究と旅の記録が混ざり合ったハイパートラベル紀行。著者が20代の頃から世界中を回り、世界の言葉や文学を体験し、振り返った旅の記録。先々で垣間見れる「こだわり」や「クセ」は発達障害と診断されてから振り返ったためより際立っている。 日本で「脳の多様性(ニューロダイバーシティ)」が認められ当たり前の世の中になる日もそう遠くない。 自分の視点では体験できない新しい旅行記でした。 2022/05/21

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