出版社内容情報
「銀ぶら」という言葉が生まれてから約百年。「伊東屋」「三笠会館」などの“名所”を巡り、現在までつながる銀座の魅力を伝える。
内容説明
震災も戦災も乗り越えてきた、華やかな銀座の歴史を歩く。現在も続く老舗の頑張りから、伝説の名店の思い出まで。グルメ、ショッピングに個性的な建物…。東京文化の変わらぬ姿を記す“イズミ式銀座街並細見”エッセイ。
目次
歳末の伊東屋詣で
思い出のオリンピック
1丁目の銀座アパート
1971年夏の山野楽器
三笠会館の唐揚げのヒミツ
サヱグサのシックな歴史を学ぶ
銀ぶらの発祥と幻の天下堂
明治44年の銀座広告
銀座の煎餅屋ここにあり
小学校の王様 泰明小探訪〔ほか〕
著者等紹介
泉麻人[イズミアサト]
1956年東京都生まれ。慶応義塾大学商学部卒業。東京ニュース通信社に入社、「週刊TVガイド」の編集のかたわら「スタジオ・ボイス」「ポパイ」などに原稿を書き始める。84年退社、フリーのコラムニストとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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