ここじゃない世界に行きたかった

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ここじゃない世界に行きたかった

  • 塩谷 舞【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 文藝春秋(2021/02発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163913346
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あたりまえに生きるための言葉を取り戻す。
出会うべき誰かと強く惹かれあうために――。

アメリカ在住のエッセイストが贈る、瑞々しいデビュー作!


「バズライター」が自分を取り戻すために綴り続けた文章は、ゆっくりと静謐で美しかった。ここじゃない場所へ移動できないときにも、世界を閉ざさないためのしなやかな本がある。
――ブレイディみかこ

日本の内側にも外側にもぽんぽんと弾んで飛びだしてゆく、ゴムまりを思わせるエッセイ集。まっすぐに思索し、いまという時代を映す勇敢なゴムまりである。
――江國香織


SNS時代の求愛方法/エシカル消費とBLMの繋がり/ホラ吹グリーンウォッシュ/ポストラグジュアリーの潮流/大統領選、青と赤のあわいにある色たち/ミニマルな働き方/とびきり美しい傘/「良いことでは飯が食えない」への終止符を……etc.

note等で大反響を呼んだエッセイを大幅に改稿し、書き下ろし6篇を加えた一冊。
世界の諸問題への視点と生活への美意識が胸を打つ、〈多様性の時代を象徴する〉新世代エッセイ集!

内容説明

あたりまえに生きるための言葉を取り戻す。出会うべき誰かと強く惹かれあうために―。世界の諸問題への視点と生活への美意識が胸を打つ、“多様性の時代を象徴する”新世代エッセイ集!

目次

1 共感、美しくあること(SNS時代の求愛方法;ニューヨークで暮らすということ ほか)
2 じぶんを生きる(「化粧したほうの私」だけが存在を許される世界で;人の話をちゃんと聞いていませんでした ほか)
3 生活と社会(晴れた日に、傘を買った話;五感の拡張こそがラグジュアリー ほか)
4 小さな一歩(臆病者よ、大志を抱け;続・ニューヨークで暮らすということ ほか)

著者等紹介

塩谷舞[シオタニマイ]
文筆家。1988年大阪・千里生まれ。京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科卒業。ニューヨーク、ニュージャージーを拠点に執筆活動を行う。2009年、大学時代にアートマガジン『SHAKE ART!』を創刊。2012年にCINRA入社、WEBディレクター・PRを経て、2015年に独立。会社員時代より、WEBメディアの執筆、企業の広告企画、SNSマーケティングに多く関わり、「バズライター」の異名をとる。2017年、オピニオンメディアmilieuを立ち上げ、自身の執筆活動を本格化。note定期購読マガジン『視点』にてエッセイを更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

53
塩谷舞さん、初読み。「バズライター」なるものを知らなかったけど、こんな美しい人が書いた美しい言葉がバズらないわけない。感性も好き。「人によって効果のある処方箋は違う」そうなんだよね。自分が良かれと思ってやっていることが、相手に受け入れるわけではない。「ここじゃない世界に行きたかった」貴女が、いろんなところに行って、故郷の良さを知ったのが自分のことのように嬉しい。2021/07/25

とよぽん

52
著者は我が息子と同じ年齢。文章が美しいという評判を聞いて手に取った。スタイリッシュで理知的な女性だ。世界の各地に行ったり暮らしたり、日本に滞在したり・・・この人の生きている世界の広がりや大きさは驚異的だ。でも、時には感傷的になったり疑問を感じたり、違和感とか、とにかく自分の感性を大切に生きている人だと思った。魅力的な人だ。2022/01/06

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

24
荒んだ心持ちの時に読む本ではなかったな、と後悔。 書いてあるのはとても綺麗で芯のある文章なのに、つい「徹頭徹尾キレイゴトぬかしてんな〜」なんて棘のたっぷりついた感想を抱いてしまう。 昨年夏に著者ご本人にお会いしたときの自分は、今よりもだいぶマシな状態だった気がする。 最近ちゃんと本を読めてないからだろうか。ちょっと無理してでも時間作って色んな本を読もうかなぁ。2024/04/05

しん

22
noteから生まれたエッセイ集のようです。この本のことを知って、著者の塩谷舞さんをnoteでフォローしました。ネット上のバズライターであり、インフルエンサーと言われる方です。大阪から東京、ニューヨークへと「ここじゃない世界に行く」ことを求めていらっしゃったことも語られています。少々読みにくさを感じる文章だと思いました。そのため少しずつ時間をかけて読んでみました。新しい文章は、noteで拝見したいと思っています。2022/02/11

ゆみのすけ

21
タイトルに惹かれて手にした。作者がWEBに載せたエッセイをまとめた本。生まれ故郷や家族の話から移り住んだニューヨークでの暮らしが中心に描かれている。ニューヨークでの苦労話、彼女が思う「美しさ」の概念、BLMを初めとした社会問題など、様々な話題が読みやすくきっちりした言葉でまとまっている。WEB上で少しずつ読むと心を掴まれるのかもしれないが、一冊の本にして読むと正直まとまりがなくぼんやりとした印象。2024/06/22

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