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内容説明
電気も水道も通っていない中国山地の山奥で暮らす老夫婦の姿を、地元のテレビ局が長年にわたって追い続けた。ニュースや情報番組の中で特集を重ね、節目節目にはドキュメンタリー番組を制作し、時には全国へ向けて放送を続けてきた。この「ふたりの桃源郷」シリーズは放送のたびに大きな反響を呼び、平成28年には映画化もされた。映画『ふたりの桃源郷』は全国で多くの観客が足を運ぶヒットとなり、今も上映が続くロングランとなっている。本書は約30年にわたる取材をもとにした書籍版である。
目次
第1章 桃源郷のふたり
第2章 山暮らしの終わり
第3章 大阪の娘たち
第4章 変化
第5章 手探りの日々
第6章 三女夫婦の決心
第7章 「心」があれば
第8章 それでも心は山に
第9章 静かに眠る
第10章 ふたりの桃源郷
著者等紹介
佐々木聰[ササキアキラ]
昭和46年5月5日生。山口県下関市出身。横浜国立大学経営学部卒業。平成7年、山口放送入社後、制作ディレクター、報道記者を経て、現在報道制作局報道部所属。報道番組を担当する傍らヒューマンドキュメンタリーを中心に番組を制作。ジャンルは、戦争、人間賛歌、介護、農業、教育など。平成22年第36回放送文化基金賞(放送文化個人の部)受賞。平成28年第66回文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。主な作品に、「記憶の澱」シリーズ(第13回日本放送文化大賞グランプリ、平成29年日本民間放送連盟賞“報道部門”最優秀賞)、「奥底の悲しみ」シリーズ(第11回日本放送文化大賞グランプリ、平成27年日本民間放送連盟賞“報道部門”最優秀賞、第70回文化庁芸術祭賞優秀賞、New York Festivals銅賞)、「笑って泣いて寄り添って」シリーズ(平成23年日本民間放送連盟賞“特別表彰部門”最優秀賞、第67回文化庁芸術祭賞優秀賞、平成16年度民教協番組選奨、文部科学大臣賞)、「20ヘクタールの希望」シリーズ(第46回ギャラクシー賞選奨、平成22年日本民間放送連盟賞“報道部門”優秀賞)、「メロディーの向こうに」シリーズ(平成26年日本民間放送連盟賞“エンタ部門”優秀賞、第43回放送文化基金賞“ラジオ番組部門”最優秀賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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