出版社内容情報
NYから東京に戻った福岡ハカセ。二都市を行き来しつつ、変わり続ける世の営みを観察する。トランプ現象からカズオ・イシグロまで。4000匹のうち生き残れるのは1匹か2匹。ツチハンミョウという地味な虫は壮絶なギャンブル人生を生きている。それに比べたら、私たち人間なんて--という昆虫バナシが本書のタイトルとなった「ツチハンミョウのギャンブル」。
NY、久しぶりに戻ってきたトーキョー、ノーベル賞を受賞したカズオ・イシグロ、アメリカのインテリ層を震撼させたトランプ大統領旋風といった世の移り変わりから、変わらず偏愛のフェルメール、大人になっても楽しい昆虫採集、ハカセ独壇場のわかりやすく面白いサイエンス・コラムまで。どこから読んでも、いつ読んでも楽しめる極上のコラム集。
福岡 伸一[フクオカ シンイチ]
著・文・その他
内容説明
福岡ハカセの大胆なる仮説・珍説・枝葉末節。
目次
1 身近なサイエンス
2 ピープル・オブ・サイエンス
3 サイエンス健康論
4 大人の昆虫採集
5 フェルメールの謎が解けた
6 我が心のニューヨーク
7 進撃の魔人トランプ
8 違和感の東京
9 本の未来
付録 ハカセの「この人に会いたい」
著者等紹介
福岡伸一[フクオカシンイチ]
生物学者。1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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