出版社内容情報
パリジェンヌみたいに自然体で素敵に生きるヒントは「ねこっぽさ」にあり!? 自分らしい生き方を発見できる、イラストエッセイ。
内容説明
空気の読みすぎ、頑張りすぎに疲れたら「好き」や「心地良さ」を優先してみませんか。ふつうの毎日をのびのび満足げに生きるねこと、パリジェンヌみたいに。
目次
1章 ねことパリジェンヌのマル秘リラックス術
2章 愛されるコツ?ナチュラル&ワイルドな生態
3章 ひとり活動って楽しい!
4章 着こなしと身だしなみのヒント
5章 食事と生活のヒント
6章 パリジェンヌ的リラックスシックな週末
著者等紹介
米澤よう子[ヨネザワヨウコ]
東京都生まれ。女子美術短期大学卒業。グラフィックデザイナーとして広告制作会社に勤務後、1993年にイラストレーターとして独立。商品パッケージや広告ビジュアル、雑誌や書籍のイラストレーションを手がける。2004年から2008年はパリを拠点に活動。現在は東京に暮らしつつ、年に一度のペースでパリのアパルトマンに滞在。フレンチブランドとのコラボレーションや、ジェイアール名古屋タカシマヤ「フランス展」のキービジュアルを手がけるなど幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
66
やはり絵が素敵。猫に学ぶことは本当に多い。彼らの様に生きるといつも楽しくストレスなく生きられる!それをパリジェンヌは実践しているという。パリに行きたいけど困るのはトイレの少なさ!日本が多いんだと思いますがイギリスもそうなんですよね!紅茶コーヒーがぶ飲みしたい私は困る!下向き睫毛がいいとは!成程、猫の睫毛は下向きです😊2022/12/06
ねむねむあくび♪
54
図書館の本。可愛いイラストと、ネコとパリジェンヌがモチーフになっていて、サラリととても読みやすい。リラックスとシック。一見、矛盾するような生き方にも思えるが、ベースにあるものは、自分の価値観に忠実という事。好きなものは好き、自分がいいと思うライフスタイルが一番なのだ。相手との距離の取り方が、スッキリとして心地良かった。確かにネコっぱいね(*´꒳`*)2018/10/05
馨
45
日本人は毎日やることが多くて忙しい。たまには猫やパリジェンヌのように自分のための時間を作ってリラックスしたり自分を甘やかしたり一人の時間を楽しんだりしようというコンセプト。絵で説明されると、確かに猫とパリジェンヌは似ているのかも?と思います。猫がくつろいでいる場所は我々にもリラックスできる場所である理論は納得。パリジェンヌって皆エレガントでおしゃれでカッコいいと思っていたけど、時には誰に見られていようが猫背にもなり股広げて座ったりしんどい時は構わず無理をしない自然で飾らない姿に共感しました。2018/02/17
ヒロミ
42
米澤さんにはめずらしく、よりコンパクトサイズで多色刷りの可愛い本。猫とパリジェンヌが似てる、というちょっとユニークな視点からパリジェンヌの生態(?)を楽しく眺めました。ラフな感じの絵(本文はカラー有り)も雰囲気があって癒されます。素敵な本!2018/04/02
ひめありす@灯れ松明の火
38
イラストがざっと太いラインで描かれてクロッキーみたいになっている分、背景に描かれている街並みが本当に素敵。グレイッシュな明るいパステルカラー。こんなパリに私も訪れてみたい。この方の本とはお付き合いも長いのですが、だんだん絵が変わってきてて、とうとう顎なしお化けみたいになっちゃって、好みから外れてきちゃった。あんまりときめかなくなっちゃったので、そろそろ卒業なのかなあと思います。多少の我慢と妥協をしつつ、嫌な事とは無理して付き合わないのがねこの生き方でしょうから。と言いつつ次の本も予約しているんですけれどね2018/03/24