増山超能力師大戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163906591
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

超能力にまつわる機械を開発していた技術者が行方不明に。増山が調査を始めると、所員や家族に魔の手が……。大好評シリーズ第二弾。

内容説明

ここは、超能力が事業認定された日本。いまや超能力関連の科学技術は国家レベルの重大機密情報となっている。そんななか、最先端の技術開発に携わっている人物が行方不明に。本人の意志なのか、はたまた海外の産業スパイによる拉致なのか。「面倒くさい」が口癖の一級超能力師・増山圭太郎が調査を開始すると、所員や家族に魔の手が迫る…。

著者等紹介

誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年生まれ。学習院大学卒。2002年『妖の華』で、第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。2003年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

328
誉田哲也は、新作中心に読んでいる作家です。4年前に1作目を読みましたが、シリーズ化されるとは思いませんでした。ましてや映画化まで。https://oimf.jp/movie/detail/20/ 面白くなくはないのですが、地味な超能力ばかりなので、増山超能力師小争いといった感じです。それにしてもダークマターと超能力が関係あるなんて(笑)増山アリスは可愛くて魅力的です。彼女がどう成長するか楽しみですが、第三弾もあるのかなぁ?2017/07/20

Yunemo

236
前作を想い出せないままに。これって、著者の真髄、両局面を出してますよね。非常にコミカルな表現と抑えたグロに近い表現、前作になかったシビアな場面が盛り込まれてます。以降どちらに向かうのか楽しみです。超能力が発達すれば、人は他の何かを失ったり、失わないでも鈍くなったりしているのかも。こんな表現が出てきますが、確かに人間味という観点からは頷けます。一般人との微妙なズレがこの物語を楽しくさせてくれます。それでも、大きな問題を内包したこの世界、幅が広がり過ぎてついて行けるかどうか?アリスちゃんをどう活かしていくの?2017/08/14

yanae

160
待ってました!増山超能力事務所の続編!今回も面白かったー!圭太郎、かっこよかったです。そして、事務所のメンバーも大活躍。今回は超能力を無力化してしまうイコライザーという機械と、とある電機会社の研究員が行方不明になる事件を解決する。そして、ちらちら現れる「のっぺらぼう」の正体は?今回は敵がかなり凶悪で事務所のメンバーや家族にも悪の手が。手に汗握ったけど、敵を追い詰めるところはかっこいい。ただ、ほんとに最後の最後はくそぅっ!って感じ。これは次作への布石ということで、いつか圭太郎が見返してくれると信じます!2017/09/04

いつでも母さん

157
誉田さん、これまた長いシリーズになる予感です。漫画チックなカバーはあまり好きな方ではないが、これは有りで。この先どんな風に進んで行くのか、特にアリス・・どんどん読みたい気持ちが高くなる。さすがは誉田さんですね。しかし、私は姫川班に会いたいです!!2017/07/17

ダミアン4号

153
益々パワーアップしている感じですね!前作では活躍の少なかった明美ちゃんも今回は大活躍?(笑)同じく昼行灯の様な雰囲気だった増山所長の凄い事ったら!今回は超能力師に関する装置を開発している企業の主任研究者が拉致誘拐された事から始まる物語…事件そのものは何とか解決するけどその背後に別の大物が控えていて…圭太郎と文乃の結婚だって…こりゃやっばいよね?二人の愛娘アリスちゃんは確かに並の超能力者じゃなさそうだし…どうか物語が悲劇的な方向に向きませんように!それにしても事務所唯一の普通人朋代さんの頼れる事ったら(笑)2017/07/30

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