パリに住むこと、生きること

電子版価格
¥1,223
  • 電子版あり

パリに住むこと、生きること

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163905655
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

思春期を控える二人の子供部屋から、パリ独特の建築の話まで。離婚後のあわただしい数年、雨宮さんはどんな気持ちで暮らしてきたか。パリ暮らし16年で迎えた転機



2014年に結婚を解消してから、TBS「NEWS23」のキャスターを引き受けるまで。

“家には物語がある” 雨宮塔子の住まいと人生を巡るエッセイ。



第一章 「パリ暮らし十六年で五軒目の家 離婚して子供たちと新居に暮らす」



第二章 「思春期を迎える子供たちと部屋のこと。インテリアのこと」



第三章 「六回の引っ越しからまとめる、パリの家選びの条件」



エピローグ 「ママだけじゃない人生」



振り返ってみると、我ながら移動の激しい生活を送っている。離婚を決意してから数年間は、一カ所に一年も定住できずに転々としてきたのだから。(本文より)

雨宮 塔子[アメミヤ トウコ]

内容説明

パリ暮らし16年で迎えた転機―2014年に結婚を解消してから、TBS「NEWS23」のキャスターを引き受けるまで。“家には物語がある”雨宮塔子の住まいと人生を巡るエッセイ。

目次

第1章 パリ暮らし十六年で五軒目の家。離婚して子供たちと新居に暮らす(パパと別れるという現実に向き合わせること;meubl´eだけど選んでしまった好条件;子供たちにとって今必要なもの ほか)
第2章 思春期を迎える子供たちと部屋のこと。インテリアのこと(フローリング?リノリウム?子供部屋の床事情;家具の配置を考える楽しさ;娘の部屋は見せる収納にしようと思った ほか)
第3章 六回の引っ越しからまとめる、パリの家選びの条件(“魔の六月”に我が家を襲ったパリのアパルトマンの契約事情;だんだんとハラワタが煮えくり返ってきた;この家のために、作り付けた棚があった、家具があった… ほか)

著者等紹介

雨宮塔子[アメミヤトウコ]
フリーアナウンサー/エッセイスト。1970年東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒業。1993年TBS(株式会社東京放送)に入社。同年「どうぶつ奇想天外!」、翌年「チューボーですよ!」の初代アシスタントを務めるほか、報道番組やスポーツ番組、ラジオ番組などでも活躍。1999年3月に6年間のアナウンサー生活を経てTBSを退社。単身、フランス・パリに渡り、フランス語、西洋美術史を学ぶ。2002年パリ在住のパティシエ青木定治氏と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

milk tea

24
雨宮塔子さんのエッセイには生きる力の強さを感じました。 さらーっと、「フランス人のパートナーが後押ししてくれた」とパートナーの存在を公表(?)されたことにびっくり。 TBS「NEWS23」のキャスターという仕事のオファーを引き受けた裏側には、パートナーのアドバイスや子供たちの応援、元夫の助けがあったことを知りました。 10月はじめ頃に、雨宮さんがナレーションや案内役として出演されてたBS放送の 【フランス芸術が集う】フォンテーヌブロー宮殿の美にまつわる物語 についても興味深く楽しめました。 2021/10/27

nana&qoo

19
雨宮塔子さんがご活躍されていた頃は全くテレビを観なかったため、この本でほぼ初めて知りました。元TBSアナらしい正統派の美しさ。青木定治さんと離婚されてから、アパートメントを探し、 部屋づくりをし、またそこを引っ越して、その後日本に戻るまでを書いています。部屋に合う棚を考えたり、2人の子ども部屋の家具に合うクッションを縫ったり、壁紙やファブリックを吟味したり。フランスらしい、オシャレだけれど不便さもある生活は、私には無理だけど読むには面白かったです。写真がもっとカラフルで大きければ…と、そこが残念でした。2017/04/16

芽依*

17
雨宮塔子さんがパリに住んでた事も離婚していた事も知らなかったけど、何となく手に取ってしまった。今は日本で1人暮らしで報道番組に出ている。仕事のオファーは大きなチャンスだったから、その選択は1つの生き方。まだ小学生の2人はパリにいるから、その成長の段階を見られるのも今だけなんだよね。後悔しない仕事を頑張って欲しい。2018/11/20

なにょう

17
絵に描いたような幸せな家族じゃなかったのか。離婚しても一生懸命子どもたちを育ててきたんじゃないのか。こんな本を書くくらいフランスの生活を愛してたんじゃないのか。最後、日本へ帰国するのが唐突な感じがするが、こればっかりは本人じゃないとわからないんだろうな。数年後、ご自身が仏蘭西にいる姿がイメージできなかったのかな。2018/04/06

Chie

7
パリのステキライフのお話かと思ったら、 なんだか苦しいパリライフのお話だった。 引越しや、フランスセンス、部屋のリフォームや、DIYは楽しくて、もっとそこを重点的に、写真をたくさんみたかったな。 あとは、郊外に場所借りたりして大々的にやる友達の子供達の誕生日パーティー様子が大いに気になるけど、「頑張った私」の話で終わってしまって残念。 でも、実際、頑張ってたし、周りに色々言われながらも、今も頑張ってるから、ね。 肩の力が抜ける日がくるといいね。2018/10/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11252705
  • ご注意事項

最近チェックした商品