ねないこはわたし

個数:
電子版価格
¥1,222
  • 電子版あり

ねないこはわたし

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月08日 10時54分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 128p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163904849
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『ねないこだれだ』の名絵本作家が、フルカラーの貼り絵原画満載の大人の絵本で創作の源泉をつづる。あのおばけはいかに生まれたか。1969年に刊行されてから、いまだにあらゆる幼児に読み聞かせられる永遠の名作絵本『ねないこだれだ』。誰もが見覚えのある独特の貼り絵、そして夜更かししていた子どもが「おばけ」になって連れていかれてしまうという衝撃的なラストで、発行部数は200万部以上です。

実はこの絵本はせなけいこさんのデビューシリーズ4冊のうちの1冊でした。当時37歳、2児の母だった遅咲きのデビュー作が、決定的な代表作となり、せなさんはその後も「おばけ」の絵本を描き続けることになります。



その『ねないこだれだ』は、子どもを寝かしつけるしつけの本ではなかった、という驚きの告白からはじまる本書は、せなさんが初めて「自分のことを書いた絵本」。

各章では、デビュー4冊の『にんじん』『いやだいやだ』『もじゃもじゃ』『ねないこだれだ』などを入り口に、その独特すぎる世界、画風、文体やアイデアの源泉、そして本と絵への愛情をつづっていきます。



本書にはまた、貴重な貼り絵の原画の写真が満載。絵本作品ともひとあじ違う見え方で、さまざまな原画を楽しめます。誰もが知る名作はもちろん、絵本デビュー前の雑誌のカットまで、せなワールドをたっぷり楽しめます。



子育てをした人、子育てをする人、絵本が好きなこども、すべての人へ贈る、自伝的絵本。



各章の内容

「ねないこ だれだ」:ねないこは おばけになって とんでいけ と言ったら、うちの子はなんと答えたか?

「にんじん」:私は、にんじんが嫌い。せめて子どもには好きになってもらわなきゃ。

そこで私がつくったのが……。

「もじゃ もじゃ」:もじゃもじゃの髪の毛、細いしっぽ。紙をちぎって、切って、どうやって絵にするか、教えましょうか。

「いやだ いやだ」:娘がいつも「いやだいやだ」と言うから、そのまま絵本にしてしまった。けれど、それは本当は、私の言葉だった。

――などなど。

せな けいこ[セナ ケイコ]

内容説明

子育てをした子育てをするすべての人へ贈る。最初で最後の自伝的絵本。

著者等紹介

せなけいこ[セナケイコ]
1931年、東京都生まれ。モダンな画風で知られた童画家、武井武雄に師事して絵を学ぶ。1969年、「いやだいやだの絵本」4冊シリーズで絵本作家デビュー。一目でせな作品だとわかる貼り絵と、独特の世界観で多くの作品を発表し、「めがねうさぎ」などの名キャラクターを生み出し続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

72
せなけいこさんの本はどれも大好き!特に「うさんごろ」が好きだった🐇🐇🐰せなけいこさんの描くうさぎさんはいつもチョッキを着て、下半身は裸。チョッキから出ている尻尾がまんまるで本当に可愛い。2022/05/05

鱒子

72
図書館本。20分くらいで読める短い本ですが、クリエイターとしての矜持が見える良いエッセイでした。「ねないこだれだ」はウチのムスメにとっては恐怖の対象でした。寝たくないとグズる時は「ねないこだれだ 読むよっっ!」と言うと、「(≧△≦)イヤー」と泣きながらベッドに入ったものです(ちゃんとそのあと楽しい絵本を読むんですけど(^◇^;))。使い方としては間違ってると思いますが、わたしにとって思い出深い絵本。多くを語る事のない製作者のしなやかな強さーー本書で知ることができました。2018/11/30

たいぱぱ

68
5年振りの再読。せなさんの優しい気持ちが詰まった絵本なエッセイは、こちらまで優しい気持ちにさせてくれます。子供たちに絵本を読み聞かせてる時に出会ったせなさん。たくさん読み聞かせしてきた絵本がこんな気持ちで、こういう過程で作り上げられてきたと思うと感慨深いものがあります。僕も絵本を描いて子供たちに読ませたいと思ってましたが、壊滅的に絵が下手なんであきらめました。その代わりに即興で下品な笑えるお話を作って聞かせてました。そんな話を今でも子供たちが覚えてるんですよ。せなさんと全く方法は違うけど志しは同じ…かな?2021/11/15

Kawai Hideki

68
「ねないこだれだ」「あーんあん」などの幼児絵本で有名なせなけいこの自伝的エッセイ。作品こめられた想いや裏話、上京して絵の勉強をはじめてから、絵本作家になるまでの軌跡、自らの子育ての経験談など、興味深いお話がいっぱい。切り絵の原画や作成方法、色紙の集め方なども面白い。この夏、銀座の「ナルニア国」に展示してあった原画を拝見したが、広告の裏に寿司折の包み紙を切って貼っているだけだったりして、「なんと素朴な!」と驚いた。親が子供のために作った切り絵が、そのまま絵本になったようだ。長く愛されている訳だ。2016/09/08

ぶんこ

67
せなさんがご自分のお子さんたちに作られた、手製貼り絵の絵本が絵本作家デビューのきっかけで、その本が賞をとられました。常にお子さんたちを楽しませよう、嫌いな物を好きになってもらいたい等の親心から、これらの温かい貼り絵の絵本が出来たのかと感慨深い。私が絵本に親しんだのは大人になってからで、きっかけはブルーナの「うさこちゃん」でした。せなさんの本を初めて手にした時に「うさこちゃん」を思い出したのですが、せなさんも「うさこちゃん」が大好き。益々せなさんのファンとなりました。原画展に行ってみたいです。2017/03/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11041755
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品