中島ハルコはまだ懲りてない!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163904795
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

美魔女とたたかったり、五十女を脱がせたり、ハルコは今日もお騒がせ。でも、そのズバリとした物言いに、なぜか皆うなずいてしまう。天上天下唯我独尊! 日本一、傍若無人な女社長、中島ハルコがパワーアップして帰ってきた! 今回持ちこまれる相談事も、医者の息子の進路問題、歌舞伎役者の浮気、相続問題とさまざま。その一方で、自分もドロボーに入られたり、五十女を脱がせたり、美魔女と争ったり、韓国では骨董屋の親父とバトル! 一方、ハルコに振り回されつつ、いつももめごとに巻き込まれるフードライターのいづみは、心許せる男性、熊咲と知り合いながらも結婚に踏み切れず、年上の既婚者に目が行ってしまう……。批判、炎上、なんのその。ハルコのズバリとした物言いに、皆が納得してしまう、痛快なコメディシリーズ第2弾。

林 真理子[ハヤシ マリコ]

内容説明

絶好調第2弾。日本一あつかましい女社長、中島ハルコがパワーアップして帰ってきた!美魔女とたたかったり、五十女を脱がせたり、ハルコは今日もお騒がせ。でも、そのズバリとした物言いに、なぜか皆うなずいてしまう。

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

295
面白い❗️んだけど、耳の痛いこと多い〜。どこがどう、、、はココでは書けませんが。続編も探そう(՞ټ՞☝2018/04/05

starbro

217
中島ハルコの恋愛相談室に続いて、シリーズ2作目を読みました。各章のタイトルが少し諄い気もしますが、前作同様楽しく一気読みです。中島ハルコの人脈は、凄いんでしょうけど、友達はほとんどいなさそうです。ワトソン役の菊池いづみが結婚出来そうで良かったですネ!シリーズは、まだまだ続きそうです(笑)2016/08/11

Yunemo

137
前作に続きハルコ節全開。この考え方、思考方法に惹かれます。ちょっと現実感から外れた部分で、的確な真実の声があがります。第三者である私等には拍手喝采でスッキリしますが、こんなタイプの人間に現実に直面したら、笑い事では済まされません。それでも、本作ではチラチラと心情を吐露する部分もあり、何だか身近にも感じたり。「ハルコ」と「いづみ」のコンビ、傍目で見て絶好の組合わせ。女性同士ながら粘着部分がないこと、互いの性癖まで知ると、それぞれに一般的ではない「粋」の範疇。人を見る眼の確かさ、これができなきゃ単なる的外れ。2016/08/11

mariya926

106
中島ハルコは53歳。ずけずけものを言う女社長ですが、アドバイスを受けた人は不思議と自分の道をみつけていきます。前作に引き続きいづみが出てきましたが、もう39歳で本人も諦めていたのに、彼ができました。でもなかなか結婚にならずにまた不倫までしてしまう。ハルコさんも10年来の愛人をしているし。今回は母親を慰めたり、梨園の妻を諭したり、美魔女に会ったり。なかなか普段お目にかかれない世界だったので、面白かったです。ドラマとかテレビの世界を小説で読んでいる感じでした。たまにこんな小説が読みたくなる時があります。2018/06/24

ゆにこ

85
前作があると知らずに読んだけど面白かった。口が悪くて厚かましいハルコさん、美人社長だから許されるキャラクター。荒っぽい手法の人生相談が結果オーライで上手くいく。次回作に期待。その前に前作を読まないと。2016/08/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11051481
  • ご注意事項

最近チェックした商品