出版社内容情報
目立った実績のない結城勇樹は声優として崖っぷち。背水の陣で挑んだオーディションでレギュラーを?むが、その役は……なんと犬!?
「声で世界を変えてやる!」崖っぷち声優の、大きすぎる野望は叶うのか!?
二十代後半、いまだ目立った実績のない声優の結城勇樹。
背水の陣で挑んだ野球アニメ「センターライン」のオーディションで
ついにレギュラーを?むが、その役は……なんと犬!?
誰もが身近に感じながらも、知らないことの多い声優の世界に光をあてた、
リアリティたっぷり、胸が熱くなるお仕事小説です。
内容説明
二十代後半にして代表作がない崖っぷち声優の結城勇樹。背水の陣で臨んだ野球アニメ「センターライン」のオーディションで出会ったのは、同世代の人気声優、大島啓吾だった。現場で顔を合わせたことのない結城と、いっしょに仕事がしたいという大島。その理由は、二人の過去にあった。声優たちの世界に光をあてたリアルな青春お仕事小説。
著者等紹介
川端裕人[カワバタヒロト]
1964年兵庫県明石市生まれ。千葉県千葉市育ち。東京大学教養学部卒。日本テレビ入社後、科学技術庁、気象庁などの担当記者を経て、97年退社。98年、『夏のロケット』で小説家デビュー。2000年、『動物園にできること』で第31回大宅壮一ノンフィクション賞候補。04年、『せちやん 星を聴く人』で第25回吉川英治文学新人賞候輔(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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