出版社内容情報
癌に冒され死を宣告された宏は、女子高生の真衣に出会い生きた証を残そうとするが…。手塚治虫が遺したメモから生まれた感動の物語。
最後の夏、世界にしがみつくように、恋をした。
画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏は、突然余命三ヶ月の宣告を受ける。残された時間を知るまでは、この夏もいつものように、ただやり過ごすだけの季節になると思っていた。それが人生最期の夏に変わってしまった時、立ちはだかるように現れた女子高生の真衣。
「私が生きてるんだから生きろ」
宏は、容赦なくありのままの感情をぶつけてくる真衣に翻弄され、戸惑いながらも、生と死の間に強烈な光を見る……。
もっとも純粋で痛切なラブストーリー。
漫画家・手塚治虫氏が亡くなる3週間前まで病床で書き続けていた日記を原案とし、
カリスマ的な人気を誇るロックバンド「RADWIMPS」のヴォーカル&ギター野田洋次郎が主演を務めた映画の原作小説!
内容説明
画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏は、突然余命三ヶ月の宣告を受ける。残された時間を知るまでは、この夏もいつものように、ただやり過ごすだけの季節になると思っていた。それが人生最期の夏に変わってしまった時、立ちはだかるように現れた女子高生の真衣。「私が生きてるんだから生きろ」宏は、容赦なくありのままの感情をぶつけてくる真衣に翻弄され、戸惑いながらも、生と死の間に強烈な光を見るが…。もっとも純粋で痛切なラブストーリー。
著者等紹介
松永大司[マツナガダイシ]
1974年東京都生まれ。大学卒業後、俳優として矢口史靖、サトウトシキ、鈴木卓爾監督等の作品に出演。2001年頃から自主制作映画やミュージックビデオ、CM、映画のメイキング等を監督する。11年、現代アーティスト・ピューぴるの八年間の軌跡を追ったドキュメンタリー映画「ピューぴる」監督し、発表。ロッテルダム国際映画祭、全州国際映画祭、パリ映画祭など数々の映画祭から正式招待され絶賛される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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美紀ちゃん
Seiichi Sakurai
keith
里愛乍
しーふぉ