魔法使いと刑事たちの夏

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163900940
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

家政婦魔法使いマリィと変態刑事の小山田聡介が難事件に挑むシリーズ第二弾。噴き出さずにはいられない最高のユーモアミステリー!

『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』で大暴れした魔法使いのマリィと、八王子署の変態刑事、小山田聡介が帰ってきました!

小山田邸で家政婦として働くことになったマリィ。
家事をしながら、聡介の持ち帰る事件に首を突っ込む。

「また殺人事件? 犯人が誰かぐらいは、魔法で教えてあげられるわよ」
「いや遠慮する。いつまでも怪しげな魔法に頼ってばかりじゃ、刑事として情けない」

拒絶されながらも聡介のために箒で奔走するマリィ。
そして、マリィの三つ編みが青白く光るとき、かならず騒動が……!

内容説明

また殺人事件?犯人が誰か、魔法で教えてあげる!八王子署のエース、小山田刑事の秘密。それは―自宅に魔法使いが棲んでいること。目指せ逮捕!今回の愉快な犯人たち。タレントの密会写真をもみ消そうとする、芸能事務所社長、手抜き工事された恨みを晴らしたい建築士、生活苦にあえぎ、親戚の遺産を狙う推理作家、テナントビルから追い出された、紳士洋品店の店主。禁断のユーモアミステリーシリーズ、第二弾。

著者等紹介

東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年、広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。1996年、鮎川哲也編『本格推理8』に「中途半端な密室」が初掲載。2002年、『密室の鍵貸します』が光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「カッパ・ワン」第一弾に選ばれて長編デビュー。『謎解きはディナーのあとで』で2011年本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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