目次
序章(アラスカ地域の自然環境;シベリアから新大陸への人の移動と拡散 ほか)
第1章 イヌピアットの歴史と現状(欧米人との接触前後のイヌピアットの生活;欧米人との接触後―1848年~1970年頃 ほか)
第2章 米国最北の村バローの生活(バロー村の形成;変貌する経済生活 ほか)
第3章 北極海にホッキョククジラを追う(イヌピアットの捕鯨;春季捕鯨と秋季捕鯨 ほか)
第4章 鯨の民の世界観(イヌピアットのクジラ観;イヌピアットの対応 ほか)
第5章 世界とつながりながら生きる(地球の温暖化とイヌピアットの生活;海底油田の開発とイヌピアットの生活 ほか)
著者等紹介
岸上伸啓[キシガミノブヒロ]
高知県生まれ。博士(文学)(国立大学法人総合研究大学院大学)。早稲田大学文学部卒業、同大学院文学研究科修士課程修了。カナダのマッギル大学人類学部博士課程中退。早稲田大学助手、北海道教育大学助教授を経て、1996年に国立民族学博物館助教授に就任。国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学教授。専攻分野は北アメリカ先住民に関する文化人類学的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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