苦しかったら泣きなさい

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163900612
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

出版社内容情報

自らの不倫や離婚をも包み隠さず語り、悩み相談で大人気の京都の尼僧が、愛ゆえの悩みを持つすべての方にホンネで説きあかします。

「結婚はゴミ箱よ。だから人生が練られる。」
「嵐の時は木にしがみつかず、大地に落ちれば、歩き出せる。」
「本当の??倍返し?≠ヘ相手をよくすること。」
「禅で『自分という器』を美しくすれば、お宝も寄ってくる。」
「苦しみは宝。では、怒りから離れる方法は?」
「毎晩、自分のお葬式をあげる。ただ今を生きるために。」


京都の尼寺・慈受院の門跡(住職のこと)梶明壽さんの説法は明快です。
なぜなら「女の試練」を知り尽くしているから。
もともと大阪の実業家夫人であり、そして日本舞踊家でしたが、夫の浮気、自身の不倫の恋に悩み、夫と離婚し恋人とも別れて 四五歳、身一つで出家の道へ――。
そんな人生の「みっともなさ」すら隠すことなく、やさしい言葉で、仏道から人生のヒントを語ります。

いま何かに苦しんでいるあなたが、苦しみを宝に変えられる、尼僧の愛の説法です。

【目次より】
第一章 何もわからずうろうろと――無明
第二章 捨ててしまえ――放下著
第三章 悩みのたねはどこからくるか――諸法無我
第四章 悩んだところに道はひらける――煩悩即菩提
第五章 神仏に頼るより自分の器を磨く――身心一如
第六章 願いが世界を変える――発願
第七章 花、無心にして蝶を招く――自然
第八章 今この一瞬に命をそそぐ――即今只今

目次

第1章 何もわからずうろうろと―無明
第2章 捨ててしまえ―放下著
第3章 悩みのたねはどこからくるか―諸法無我
第4章 悩んだところに道はひらける―煩悩即菩提
第5章 神仏に頼るより自分の器を磨く―身心一如
第6章 願いが世界を変える―発願
第7章 花、無心にして蝶を招く―自然
第8章 今この一瞬に命をそそぐ―即今只今

著者等紹介

梶妙壽[カジミョウジュ]
昭和13年、大阪市生まれ。20歳で家電業界の裕福な実業家に稼ぐ。花柳流師範となり、花柳寿千姫として活躍、海外でも公演を行う。家庭不和、自身の不倫、離婚などを経て、昭和62年、臨済宗大本山天龍寺平田精耕老師のもと得度出家。浄土宗尼僧専門道場で修行。故・中村元博士に師事する。平成8年より臨済宗単立広徳山薄雲御所慈受院門跡副住職となり、平成10年より住職となる。また、「世界連邦文化教育推進協議会」会長として門跡寺院の枠に捉われず、さまざまな社会活動の実践を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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