出版社内容情報
女性国文学者の恋を技巧を尽して描く「輝く日の宮」、中篇「持ち重りする薔薇の花」、絶筆「茶色い戦争ありました」他初期習作三作。
晩年の傑作と絶筆、未刊行作品を収録した第六巻
女性国文学者の恋を技巧を尽して描く「輝く日の宮」、弦楽四重奏団の人間模様を描いた最後の長篇「持ち重りする薔薇の花」、絶筆「茶色い戦争ありました」,
未刊行の初期習作「花田の帯」「うぐいす笛」「ゆがんだ太陽」を収録。解説・湯川豊
内容説明
若き女性学者の恋と源氏物語の謎。四重奏団メンバーの対立と裏切り、人生。晩年の傑作に加え、絶筆、そして企みに満ちた三つの初期習作を収録。
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- 和書
- 中国現代文学 〈24〉