出版社内容情報
グリコ・森永事件から数年後、親友の楓がバトン部の顧問は犯人の似顔絵に似ていると言い出した……芥川賞受賞後第1作を含む中篇集。
内容説明
昭和最大のミステリー、グリコ・森永事件。その指名手配の絵、キツネ目の男が、事件から数年たった今も、わたし達をおびやかす。じゅうたん工場で働く女工たちの文字に託した思いを描く「恋もみじ」。家を出た奥さんになりかわった偽物の綾小路夫人の純情を描く「少女煙草」。破天荒な世界観とユーモアで紡ぐ、表題作ほか二篇。
著者等紹介
赤染晶子[アカゾメアキコ]
1974年京都府生まれ。京都外国語大学卒業。北海道大学大学院博士課程中退。2004年「初子さん」で第99回文學界新人賞を受賞。2010年「乙女の密告」で第143回芥川賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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