内容説明
『天津風の田に毒をまいた。残りの山田錦が惜しかったら、五百万円用意しろ』烏丸酒造に届いた一通の脅迫状。見れば一本百万円を超える純米大吟醸酒の元となる田の一角が枯らされていた。捜査の過程で浮上する、杜氏の死にまつわる事件の疑惑。そして、脅迫犯が突きつける、前代未聞の要求とは―。密室の謎とアリバイ崩しに挑む、菌も大活躍の発酵醸造ミステリー。
著者等紹介
山本モロミ[ヤマモトモロミ]
神奈川県藤沢市出身。上智大学理工学部化学科卒。化学系エンジニア。酒造用グルコース測定装置の開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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