岩波新書<br> ジョブ型雇用社会とは何か―正社員体制の矛盾と転機

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岩波新書
ジョブ型雇用社会とは何か―正社員体制の矛盾と転機

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  • サイズ 新書判/ページ数 306p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004318941
  • NDC分類 366.21
  • Cコード C0236

出版社内容情報

前著『新しい労働社会』から12年。同書が提示した「ジョブ型」という概念は広く使われるに至ったが、今や似ても似つかぬジョブ型論がはびこっている。ジョブ型とは何であるかを基礎の基礎から解説した上で、ジョブ型とメンバーシップ型の対比を用いて日本の労働問題の各論を考察。隠された真実を明らかにして、この分析枠組の切れ味を示す。

内容説明

前著『新しい労働社会』で著者が提起した「ジョブ型」という言葉は広く使われるに至ったが、今や似ても似つかぬジョブ型論がはびこっている。ジョブ型とは何か、改めて説明した上で、ジョブ型とメンバーシップ型の対比を用いて、日本の雇用システムの隠された問題点を浮かび上がらせる。著者の分析枠組みの切れ味が冴える!

目次

序章 間違いだらけのジョブ型論
第1章 ジョブ型とメンバーシップ型の基礎の基礎
第2章 入口と出口
第3章 賃金―ヒトの値段、ジョブの値段
第4章 労働時間―残業代と心身の健康のはざま
第5章 メンバーシップの周縁地帯
第6章 社員組合のパラドックス

著者等紹介

濱口桂一郎[ハマグチケイイチロウ]
1958年大阪府生まれ。1983年東京大学法学部卒業、同年労働省に入省。東京大学客員教授、政策研究大学院大学教授を経て、2017年4月より、労働政策研究・研修機構労働政策研究所長。専門は労働法、社会政策。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rico

84
最近のビジネス系の媒体での「ジョブ型」推しが気になり手にとる。なかなか専門的で苦戦。それでも、ジョブ型はイスに、メンバーシップ型は個人のポテンシャルに、それぞれ値段をつける、という説明は腑に落ちる。また女性の働き方に関する論は、細々と仕事を続けてきたプレ均等法世代としての実感にはまる。で、ジョブ型への移行が唯一の解?メンバーシップ型が行き詰ってるのは確かだが、教育や福祉等にがっつり紐づいてるから、こちらも変えていく必要があるし。人事権など美味しいとこは残して、痛みは労働者に・・・ってならなきゃいいけど。2023/05/07

Sam

55
網羅的かつ密度の濃い一冊。雇用に限らず賃金制度や労働時間の問題なども含めてジョブ型のことを正確に理解したければ本書一冊で十分であり、「間違いだらけのジョブ理論を一刀両断!」という帯に偽りなし。自分は米国でマネージャーも経験したので肌感覚としてジョブ型を理解していた一方で、「取組姿勢」や「人材育成」といった典型的な日本型マネジメントを持ち込んだものの手応えがなかったのも故なきことではなかったことが理解できた(安心した)。「沈まぬ太陽」の恩地元は日本型メンバーシップ経営の典型的な犠牲者であったわけだな。2022/01/26

niisun

40
あまり気にもせず会社員人生を送って来て、管理職になりました。能力主義という名のもとに、評価される立場の時も評価する立場になってからも、腑に落ちない能力(潜在能力とやる気)評価や採用面接の採用基準。不可思議な家族手当に残業代。ワークライフバランスやメンタルヘルスを巡って導入される制度の数々。これらの種明かしをしてもらった感じです。それぞれ感じていた違和感は勘違いではなく、実態と法制度の捻れだったり、せめぎ合いの成れの果てだったのかと腑に落ちました。外国人労働者の制度の変遷に至っては、もはやコントですね。2021/10/26

速読おやじ

37
日本ではメンバーシップ型からジョブ型に雇用を移行させましょう!みたいな掛け声が大きくなっているが、正直ジョブ型の定義も良く分かっていない。ジョブ型は労働時間ではなく成果で判断するみたいな事も言われているが、筆者はこれは全くの誤りであるとバッサリ。ジョブ型は職務を特定し、賃金もその職務に値札が付いている。同じジョブなら同じ賃金なのだ。なので、一般的には人事査定などする必要ないと(超ハイクラス人材は除く)。メンバーシップ型が根付いている日本でジョブ型を取り入れることの難しさが改めて分かる。詳細な解説多い良書。2022/02/08

Kano Ts

31
そもそもジョブ型雇用という具体的なイメージを持っていない自分にとっては衝撃を受ける内容だった。しつこいくらいに丁寧に様々な論点から説明してくれる。「ジョブ型・メンバーシップ型はあくまで分類の結果でた名前であり、ジョブ型が新しいモノでもない。」ということは覚えておきたい。流行として消費するのは危険に感じた。今ハリウッドでやっているストライキなどと繋げて考えていた。ただ最終盤が少し退屈で読み飛ばしてしまった。とにかく細分化・尖端化が進む世の中で、日本のメンバーシップ型雇用が復権する可能性はあるのだろうか。2023/08/23

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