出版社内容情報
辰巳家代々で深めた食の哲学。旬の味わいと共に、既刊随筆から拾う名言集。食事を作って食べさせるのは、やはり一つの「祝福」です。
「梅仕事」も「いのちのスープ」も、この家の日常から生まれた言葉です。
仕出し屋を営む祖母から「本もの」を教えられた母・浜子。
そして、母が娘に伝えたのは、旬の味わい、暮しの切り回し、命をはぐくむ確かな技術。
辰巳家の食をめぐる豊かな哲学を全著書からピックアップした名言集、「ベストオブ辰巳語録」です。
〇第一章 旬のことば
薬味、つま、けん、吸い口の違いを御存知ですか?
〇第二章 いのちのことば
食べものを用意して食べさせるのは、やっぱりひとつの「祝福」です。
〇第三章 父のこと、母のこと
「命は食にあり」と悟るに至った母・浜子の体験をお話します。
16の辰巳家伝統レシピ付き。読むだけで、あなたの食生活を豊かにします!
内容説明
仕出し屋を営む祖母から、徹底して本ものを教えられた母・浜子。そして、母が娘に伝えたのは、旬の味わい、暮らしの切り回し、いのちをはぐくむ確かな技術。いま、あなたに伝えたい、辰巳家の食の技術と哲学。全著書から選んだ名言集。
目次
第1章 季節のことば(春;夏;秋 ほか)
第2章 いのちのことば(まごころ;お養い~私のスープ;伝える ほか)
第3章 父のこと 母のこと(母・浜子;おばあさんとの交流;母の育った家 ほか)
著者等紹介
辰巳芳子[タツミヨシコ]
1924年、東京都生まれ。料理研究家・随筆家。聖心女子学院卒業後、料理研究家の草分けであった母・浜子のもとで、家庭料理を身に付ける。宮内庁大膳寮で修業を積んだ加藤正之氏にフランス料理を学び、イタリア、スペインなどで西洋料理の研鑽を積む。父の介護でスープに着目し、鎌倉市の自宅などで「スープの会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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