出版社内容情報
週刊文春の好評連載、二〇一二年分をまとめたエッセイ集。被災地支援から写真集発売、文士劇出演まで、アクティブな日々を綴る。
「週刊文春」の大好評連載エッセイの単行本、最新刊の登場です。二〇一二年の林さんは、震災を受けての東北でのボランティア活動はもちろんのこと、写真集撮影(!)のためにドバイや砂漠のリゾートに行ったり、盛岡の文士劇に初出演してその美声を披露したりと、いつにも増してアクティブでパワフル。臨場感あふれる筆さばきが、読者の胸を踊らせます。皇太子御成婚二十年に際しての特別寄稿「雅子さま、この二十年、お幸せだったのでしょうか?」と、雅子さん御婚約の時の“予言”に満ちた原稿も特別掲載します。(SE)
目次
ファースト写真集(忙しいかも;成人式のキモノ ほか)
選ばれる女(なんか違う;同級生 ほか)
女優志願(のっとられた…;夏のホーム ほか)
特別収録(雅子さま、この二十年、お幸せだったのでしょうか?;小和田さんでよかった。(「週刊文春」一九九三年一月二十一日号より抜粋))
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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