来世は女優

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163761701
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

週刊文春の好評連載、二〇一二年分をまとめたエッセイ集。被災地支援から写真集発売、文士劇出演まで、アクティブな日々を綴る。

「週刊文春」の大好評連載エッセイの単行本、最新刊の登場です。二〇一二年の林さんは、震災を受けての東北でのボランティア活動はもちろんのこと、写真集撮影(!)のためにドバイや砂漠のリゾートに行ったり、盛岡の文士劇に初出演してその美声を披露したりと、いつにも増してアクティブでパワフル。臨場感あふれる筆さばきが、読者の胸を踊らせます。皇太子御成婚二十年に際しての特別寄稿「雅子さま、この二十年、お幸せだったのでしょうか?」と、雅子さん御婚約の時の“予言”に満ちた原稿も特別掲載します。(SE)

目次

ファースト写真集(忙しいかも;成人式のキモノ ほか)
選ばれる女(なんか違う;同級生 ほか)
女優志願(のっとられた…;夏のホーム ほか)
特別収録(雅子さま、この二十年、お幸せだったのでしょうか?;小和田さんでよかった。(「週刊文春」一九九三年一月二十一日号より抜粋))

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AKIKO-WILL

30
東方神起が好きだったんだ!林さん…まさかのSMタウン観に行っていたとは。そして、その後にSMAPのライブにまで行く著書…ミーハーな部分が垣間見えたこのエッセイ!口は災いの元ってヒシヒシと感じました。2015/10/15

ミーコ

29
図書館の棚から借りました。小説だと思って読んだら 普段、読まないエッセイ… 雲の上の人だと思ってるのに 庶民的で 言い回し方が面白く 同感〜と。。。思わずププッと笑ってしまう。流石です。2013/09/05

美登利

28
美女入門シリーズも好きですが、こちらは世相をズバズバと、真理子流で切る感じが私は好きです。割と言いたいことははっきり主張されますが、旦那様には控えめなところ、真理子さんは大和撫子ではないでしょうか。毒舌で無関心な旦那様と、喧嘩をしながらも続いてるのは夫婦が全く正反対な性格や生活というのも、うまくいく秘訣なのかもしれないなといつもながら思います。著名人とのお話もとても楽しいし、この本には亡くなられた方との交流もたくさん出てきて少ししんみりした気分になります。2013/10/13

ヨータン

16
林さん、若いし、元気で好奇心旺盛だな〜。私が林さんくらいの年になったら、そんなに元気でいられるかな。林さんと松田聖子は同じ年らしいですが、お二人とも個性は全く違いますが、私の理想とする年齢の重ねかたをしているなと思いました。林さんの次のエッセイも楽しみです。2015/03/30

ゆい

16
これが林真理子節か!彼女の良さはエッセイにありとは本当だった、物語を読んで幻滅してしまったのですが、これはすごい。早口で林真理子さんが喋る姿が想像つく。そして楽しい!なんとなく読むと女が磨かれる感じがします、気のせいですけど…2014/03/02

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