出版社内容情報
ロンドン五輪でスペインに勝利し、チームをベスト4に導いた関塚監督の、U―23世代の見極め方、接し方、育て方そして組織論。
ロンドン五輪、サッカー男子日本代表チームが、初戦のスペイン戦に勝利し、ベスト4の成績を収めたことは、日本サッカー史において飛躍的な出来事だった。
そのチームを率いた監督の、若手育成法と思考法をまとめた1冊。チームは23歳以下で構成された。23歳以下といえば、社会では「新人」にあたる。若手をどう見極め、どう接し、育て、組織としてまとめあげていくのか、オリンピックチームの事例をあげながら説かれいく。
第1章「U-23の見極め方」目次
?@人間形成の途上にいる若い世代を色眼鏡で見てはいけない
?A有言実行型の彼らにはエネルギーの使い道を教えてあげる
?B個性が輝き出す瞬間を見逃すな
?C細かなグループの壁を取り払う
?Dキャラクターを見極める
?E「天狗」を作るな
?Fステイタスをしっかりと自覚させる
?G抜擢する際は細心の注意を
管理職のあなたに、社会に出たばかりのあなたに役立つ指南書である。
内容説明
ロンドン五輪で男子サッカー代表をベスト4に導いた監督の、リーダー論。ビジネスシーンでも役に立つ、若手の見極め方、接し方、育て方と組織論。
目次
第1章 U‐23の見極め方(人間形成の途上にいる若い世代を色眼鏡で見てはいけない;有言実行型の彼らにはエネルギーの使い道を教えてあげる ほか)
第2章 U‐23の接し方(成長する環境を作る;監督としての立ち位置を確立する ほか)
第3章 U‐23の育て方(スタート地点を確認する;逃げ道を作らせない ほか)
第4章 U‐23の組織論(ファミリーになれ;ストロングポイントをどう生かすか ほか)
著者等紹介
関塚隆[セキズカタカシ]
1960年、千葉県生まれ。サッカー指導者。千葉県立八千代高等学校から、早稲田大学教育学部に進学。卒業後、JSL1部に昇格したばかりの本田技研工業(現Honda FC)に進み、チーム隆盛の礎を築く。1年目の1984年シーズンに得点ランキング2位となり、新人王・ベストイレブンのタイトルを獲得。1991年に現役を引退し、指導者へと転身。母校の早大蹴球部監督時代にインカレ優勝。1993年に鹿島アントラーズにコーチとして招かれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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