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出版社内容情報
日本人なのに「和」のことを知らなさすぎませんか? 和服、和食、和室など、イラストで紹介。これ1冊で「和」の心得が分かります。
内容説明
「和」の喜びを知って、もう一度、日本人に帰る本。
目次
和の神
和菓子
和装
和語
和食
和室
和楽
和暦
著者等紹介
広田千悦子[ヒロタチエコ]
文筆家。うつわ・ことば・絵の作家。三浦半島の西海岸に暮らし、にほんの歳時記・暦・四季、日々の暮らしの中にあるたからものなどをテーマに新聞や雑誌でイラスト&エッセイなどを連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちはや@灯れ松明の火
41
和をもって貴しとなすとは言うけれど、ほんとうの和とは何だろう。天に地に家の中に道端に、至る所におわす神様八百万。喧嘩なんてするはずもなく和気藹藹。変わりゆく季節を味わう食事や菓子、ハレの日にふだん着にと工夫して着こなす装い、外と内をやわらかにつなぐ家屋の造り。衣食住の基本にあるのは持ち味を活かす調和の思い。たおやかなやまとことばとひらがなのかたち、音なき自然をあらわす音色、夜空にかがやく月の暦。来るもの拒まず受け容れ取り入れた和敬の精神。文字にすればたったひと文字でも、暮らしの中に深く強く息づく和の心。 2018/03/20
ニャン
8
可愛らしくほっこりするタッチのイラストとわかりやすい文章で「和」について教えてくれました。和菓子、和犬、和猫について、特に興味深く読みました。2014/01/14
たかこ
7
「和をもって貴しとなす」聖徳太子が作った十七条憲法の第一条の美しい名文。日本人にとって「和」はハビトゥスである。知らないうちに埋め込まれていて意識せずにいるような気がする。現代は西洋文化が主であるけれど、それでも和は残っている。「和」も変化しつつも、残していきたい。茶道や華道で日本文化を守っていきたい。2020/01/24
Mayu
6
真面目に読むつもりで読みはじめたのですが、和菓子の季節感のところに出ていたウグイスの絵が、どうみてもメジロにしか見えなくて( ;´Д`)ウグイス色というのを何か誤解されているのでは…(ちなみに私が聴いた話では京都のうぐいす餅は普通のきな粉がかかっているそうですし、その方が本物に近い気が…)。結構基本的なことだと思うし、ちょっと調べたらわかりそうなものなので、がっかりしてしまい、他の頁を読む気がしなくなってしまいました…。2014/07/24
ひつじ
6
広く浅くといった感じで色々知れてよかった。個人的にはあまりイラストが好みではありませんでしたが…2014/01/26
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