日本とインド いま結ばれる民主主義国家―中国「封じ込め」は可能か

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  • サイズ B6判/ページ数 332p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163752709
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0095

出版社内容情報

歴史的にも友好関係を維持してきた日本とインド。新たなる対中「同盟」関係構築のために櫻井よしこがインドに乗り込み訴えたこととは?

内容説明

日露戦争・大東亜戦争・東京裁判に関して日米・日中間にはありえない「歴史観の共有」が日印にはある。だからこそ両国で未来を切り拓こう。インドで櫻井よしこが訴える。

目次

序論 対中国「大戦略」構築のために
第1部 日印関係の過去・現在・未来を洞察する(歴史的絆から戦略的グローバル・パートナーシップへ;中国「封じ込め」は可能か―9条改正のすすめ;中国軍拡止まず インド洋・南シナ海浪高し;インドから見た「中国の脅威」とは;武器輸出三原則緩和による日印戦略関係の強化を;中国に対しては「結束し抑え込む」しか道はない;印日が手を組めば中国に勝てる;インドへの進出で中国に立ち遅れる日本)
第2部 インドで考え、訴え、話し合ったこと(海で出会う二つの民主主義国家;アントニー国防大臣との対話;海洋安全保障で日本との協力を;国基研&インド世界問題評議会共催セミナー)
第3部 インド洋の覇権争い―21世紀の大戦略と日米同盟(日米安保改定50周年シンポジウム)

著者等紹介

櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」記者、日本テレビニュースキャスターを経て、現在フリーランスのジャーナリスト。『エイズ犯罪血友病患者の悲劇』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。そのほかに菊池寛賞を受賞。2007年12月に「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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田山河雄

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「真珠の首飾り」は、南シナ海の中共の傲慢な行動(南沙諸島等の領有問題)で、べトナム、フイリピンとの紛争に直接関連しており、中共の第1次列島線を通じて、尖閣諸島の略奪的手法とも結びついている…らしい。 だが、それだけでは無く、インドと中共の国境争いが、陸続き(中印国境紛争)となって、「アノ問題」に結びついていく…。 その「問題」とは、あの、中共のチベット領有問題と、インドの核武装問題か…。 その経緯を知ることが、現実そっちのけの「非核三原則」を話題に載せるきっかけとなるかもしれない。2012/07/24

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