出版社内容情報
大震災2日後の解説がyoutubeでのべ50万ビュー!原子力工学の博士号をもつ国家コンサルタントが緊急提言。売上げ12%は被災地へ。
内容説明
今ほど日本人にとって、全体の冷静な事実認識と、そのうえにたった短期・長期双方の見通しが望まれているときはないだろう。2011年3月11日、日本を襲ったマグニチュード9.0の地震とそれに続いた大津波、それによる居住区の破壊、工場群の被災、インフラの破断、そして福島第一原発のチェルノブイリ原発事故に並ぶレベル7の災害。この本は、これらの危機・破壊がなぜ起こったかという事実認識と、そのうえにたった短期・長期の復興の道筋を考えてみようというものである。
目次
第1章 これで原子力の時代は終わった
第2章 三分の二に縮小する生活
第3章 日本復興計画
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を取得。マンハッタン計画に携わった科学者が多数在籍していたマサチューセッツ工科大学(MIT)大学院に移り、原子力工学科で博士号を取得。日立製作所に入社し、原子炉プラントの設計に携わる。72年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。92年に政策市民集団「平成維新の会」を設立する以前から、日本国の設計ビジョンを提言(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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