• ポイントキャンペーン

夫の悪夢

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163724706
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

藤原正彦教授の夫人が綴る家族の記録。夫のユニークすぎる教育理論と戦いつつ、イケメン息子3人を育てた抱腹絶倒のエッセイ。

内容説明

藤原正彦夫人が綴る家族のエッセイ集。

目次

夫の悪夢
おめでたい血
息子たちとの散歩
サブの秘密
留守番今むかし
清く正しく
ランドセル
つまらない本
あの日の紅茶の味
卒業の日に〔ほか〕

著者等紹介

藤原美子[フジワラヨシコ]
米国プリンストン生まれ。お茶の水女子大学修士課程修了。発達心理学専攻。エッセイスト、翻訳家。ハリウッド大学院大学教授、筑波大学附属視覚特別支援学校講師(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょん

14
以前読んだ藤原正彦先生の本に登場する奥様のエッセイ。面白い。先生と奥様の漫才のような会話、大人げない先生を上手にあしらう奥様のお手並み。素直なお子様たち。楽しくて面白い、理想の家族と思えました。2012/08/13

テキィ

13
読みやすく楽しい。魅力的な文章も読ませる。だんなさんが売れっ子でそのお父さんが新田次郎だとは読むまで知らなかった。しかも読んだことのある一説があった。あれれ、どこで読んだのでしょうね?2010/11/06

Mayu

9
藤原正彦さんの奥様、美子さんの本、初読みでしたが、なんとなくみたことがあるような…お顔でした(^^;;内容は家族の四方山話といった感じなのですが、ユーモアに溢れたあたたかいご家族がとても素敵で、読みやすく、面白かったです。たまたま以前に著作を読んでいた、メイ牛山さんが新田次郎さんの従兄弟とは知りませんでした。作中にでてきた映画、八甲田山死の彷徨や、劔岳 点の記、を見てみたくなりました。ご家族のお幸せそうな写真も沢山掲載されています。2015/05/20

とよぽん

8
図書館で、藤原正彦氏のエッセイの棚に、偶然見つけた藤原美子さんのエッセイ集。えっ!まさか奥様?と、最初は驚きました。が、パラパラと読んでみると、面白さに惹き付けられてしまいました。ユーモアたっぷりのやり取り、義父母のこと、鎌倉のご実家のこと、そして3人のお子様、最愛の正彦氏の素顔が綴られ、何と幸せなご家族かと思いました。でも、奥様の方が一枚上手かと。初めて読んだ藤原美子さんの著書ですが、ぜひ別の本も読んでみたいと思いました。ホントに素敵な女性だと思います。2015/08/26

ロピケ

8
うちの両親は長野に旅行に行く度に、「まったく、客を客と思ってないんだから…」とあきれて笑っていたけれど、それって家だけの認識ではなかったんだ!と驚いた。周囲を山で囲まれた地理的条件ゆえの県民性だった。著者の言うように、商売繁盛よりも自分たちのペースを守りたい(頑固とも言えるかも)だけなのかも。悪気は無いのだ。前々から藤原家と会津の繋がりに興味があったので、それについても触れられていて良かった。藤原教授と「什の掟」も美子さんあっての出会いだったのかもしれない。題名通り夫の悪夢や夫が悪夢となった事態が書かれて2010/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/593921
  • ご注意事項

最近チェックした商品