そうだ、ローカル線、ソースカツ丼

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784163702100
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

だからローカル線の旅はやめられない! 電車にことこと乗ってゆる旅に出れば、最高にうまいソースカツ丼に出会い、幅6センチの桐生うどんに挑戦し、果てはまむしを平らげる。2メートルもある山椒魚をみて軍鶏(しゃも)の刺身に舌鼓を打つもまたよし。めぐりめぐった果てはなぜかアキバに「萌え」退治に。ショージ君流「用事のない旅」の楽しみ方をお伝えします。さらには鼻の穴考から身辺雑貨辞典、「へそ出し女」への鉄槌まで、おなじみショージ君ワールドが大炸裂。人生が楽しくなる一冊です。

内容説明

絶品ソースカツ丼、スキミタラ、マムシ料理…ビールを片手に、ローカル線でゆこう。水郡線からアキバまで、ショージ君は神出鬼没。

目次

ローカル線は楽し
ど「阿呆列車」は行く
こんどは「阿呆バス」だ
許さん!爺さん奮戦記
アキバ初体験
そうだ、京都、定食屋!
対談 東海林さだお×今柊二―正しい定食屋のあり方
おやじだってショッピング
身辺雑貨雑物辞典
魚相学の始まり
鼻の穴考
ソースカツ丼とヘビの旅
対談 東海林さだお×椎名誠―世界の寄食、ニッポンの珍食

著者等紹介

東海林さだお[ショウジサダオ]
本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。昭和45年第十六回文藝春秋漫画賞、平成7年第十一回講談社エッセイ賞、平成9年第四十五回菊池寛賞受賞。平成12年紫綬褒章受章。平成13年「アサッテ君」で第三十回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずぼう

28
東海林さだおさん、エッセイでもウマイな〰️と思って手に取る、これは活字で読むマンガだね、スラスラ読める。文のリズムとテンポが心地よい。広辞苑の発想が面白いね、一人芝居は笑わせる。他のシリーズも読んでみたいな。2021/12/07

謙信公

11
用事がないのに列車に乗る。路線バスに乗る。心地よい困惑。底無しの開放感。解き放たれたわが心。一度やると病みつきになるようだ。絶品ソースカツ丼、桐生うどん、マムシ料理、京都の定食屋巡りからアキバまで、用事のない旅の楽しみ方満載。あぁ、旅に出たい!爺さん奮戦記では、問答無用の「車内化粧女」、自分のヘソを提示しているくせにじっと見たりすると睨む「ヘソ出し女」と爺さんでなくても鉄槌を下したくなる。最後のゲテモノ食いは、私も「フェーッ」と驚くが、日本人が世界で一番ゲテモノ食いである指摘に納得。添加物が多いからねぇ。2022/01/24

ふく

4
東海林さん大好き2015/11/17

雑木林太郎

4
ローカル線のお話、面白かった。いつかやってみたい!2015/02/12

しろ

4
旅のお供に読みました。たいした目的もなく、どっか行きたくなっちゃうのはワタシも同じ。わかるなぁ。2011/05/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/552711
  • ご注意事項