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日本の「岐路」―自滅からの脱却は可能か

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163701905
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

没落か、復活か。それを決めるのは小沢でも福田でもない。夢や希望を持つ国民の「生きようとする力」なのだ。

目次

1部 「日本敗れたり」の悲劇を繰り返すな(日本はいかにして自滅するのか;歴史的大義なき「大連立」は野合でしかない;誰が「安倍晋三」を辞任に追い込んだのか;自民党を蝕む「容共リベラル」汚染)
2部 アジアの「冷戦構造」をいかに打破するか(金正日、胡錦涛の「戦略的射程」を見極めよ;北朝鮮の核実験と「戦後平和主義」の終焉;「戦後民主主義」の逆襲と保守の油断;日米両政府に“チャーチル”はいないのか)
3部 ヤルタ・ポツダム体制からの解放(新コミンテルン・伏魔殿としての国連の闇;「ヤルタへの道」を拓いた人々の背信;「GHQ史観」に呪縛される政治家・外交官の歴史認識)
4部 「第四次大戦」としてのインテリジェンス・ウォー(「スパイ防止法」なき日本の危機;「冷戦」の勝敗はまだついていない)

著者等紹介

中西輝政[ナカニシテルマサ]
1947年、大阪生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授(総合人間学部教授を兼任)。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。石橋湛山賞(1990年)、毎日出版文化賞・山元七平賞(1997年)、正論大賞(2002年)、文藝春秋読者賞(1999年、2005年)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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