内容説明
恋を語り、家族を語り、ワインを語り、ときには犬とともに吠える。「愛と罵倒」の名コンビが打々発止とわたりあう、痛快無比の名対談。
目次
あのとき、アンタは若かった(いま、結婚したい…;私たち恋上手です ほか)
もう愛の話は聞かないで(それでもお皿は回る;結婚なんて、ばっかみたい ほか)
親が小説家だからお嬢さま?
鼎談・座談会篇(「作家の娘」父を語る―思えば変な家庭だった(阿川佐和子×檀ふみ×大浦みずき、遠藤周作・司会)
気分はいつも適齢期(阿川佐和子×檀ふみ×関川夏央×山口文憲) ほか)
私たちがバアサンになっても
著者等紹介
阿川佐和子[アガワサワコ]
東京都生まれ。作家・エッセイスト。父は作家の阿川弘之。慶応義塾大学卒業。2000年、初の小説『ウメ子』(小学館)により第15回坪田譲治文学賞を受ける
檀ふみ[ダンフミ]
東京都生まれ。女優。父は作家の檀一雄。慶応義塾大学卒業
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感想・レビュー
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きあ
2
【文庫版】
キミタン
2
野坂昭如と2人の鼎談が秀逸。 遠藤周作は押されっぱなし。2016/10/02
くまごろー
1
文章も素晴らしくおもしろいのだけど、喋ってもおもしろいのが十分に証明されています。よくぞこうもぽんぽんテンポ良く話せるもんだなあ。こういう出会い、私もしてみたい。2010/03/07
なあちゃん
0
作家のお嬢さんたちも、みな、文才に恵まれているんだなあと。 しゃべって面白く、それぞれ、エッセイとか書かれても、とても、お上手。 坂田さんのお嬢さんの大浦さんも。2014/06/08
1977年から
0
2005年