江戸・明治のロゴ図鑑―登録商標で振り返る企業のマーク

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江戸・明治のロゴ図鑑―登録商標で振り返る企業のマーク

  • 友利 昴【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784867930472
  • NDC分類 507.26
  • Cコード C0070

出版社内容情報

下り坂の今、もう一度知ってみよう。

ニッポンの経済を引っ張ってきた元気なロゴのご先祖様たち!

ロゴの由来や知られざるエピソードにも丹念な調査で迫る。

ありそうでなかった本邦初の図鑑!

我が国・日本のロゴマークの歴史と発展。

商標登録制度誕生140周年記念!





明治17年(1884年)に我が国に商標登録制度が誕生してから140年、その最初期の登録商標を紐解くと、我が国の伝統産業である売薬や醤油、清酒などに使われた、家紋調、暖簾印、浮世絵風の、江戸情緒を感じさせる図案があふれている。やがて、それらは近代欧米風の明るさと融合し、一種独特の雰囲気に変貌していく。なかには今日おなじみの企業や商品のロゴマークの原形となるもの、現代に至るまでほとんど図柄を変えずに承継されているものも見られる。5万件以上にのぼる江戸・明治時代の商標から、デザイン性に優れたもの、歴史的な逸話のあるもの、当時の産業を象徴するものを厳選。各商標の誕生秘話や産業動向、歴史なと、関連するエピソードも添える。

内容説明

明治17年(1884年)に我が国に商標登録制度が誕生してから140年。その最初期の登録商標を紐解くと、我が国の伝統産業である売薬や醤油、清酒などに使われた、家紋調、暖簾印、浮世絵風の、江戸情緒を感じさせる図案があふれている。やがて、それらは近代欧米風の明るさと融合し、一種独特の雰囲気に変貌していく。なかには今日おなじみの企業や商品のロゴマークの原形となるもの、現在に至るまでほとんど図柄を変えずに承継されているものも見られる。5万件以上にのぼる江戸・明治時代の商標から、デザイン性に優れたもの、歴史的な逸話のあるもの、当時の産業を象徴するものを厳選。各商標の誕生秘話や産業動向、歴史など、関連するエピソードも添える。

目次

第1章 すべては指をケガした少年から始まった!江戸時代のロゴ―太田胃散、エスエス製薬、住友グループ、三越
第2章 醤油、清酒…現代に続く江戸の主要産業のロゴに逸話アリ―キッコーマン、ミツカン、大関、菊正宗酒造
第3章 主役は官から民へ!軽工業から芽吹いた近代産業のロゴ―サッポロビール、花王、日本ルツボ、千住製絨所
第4章 和魂洋才!和風ロゴをまとった舶来品が日本を豊かにした―キリンビール、ライオン、アース製薬、三ツ矢サイダー
第5章 ハイカラの中で生まれた日本の発明 ロゴは百花繚乱の時代へ―任天堂、森永製菓、味の素、亀の子たわし

著者等紹介

友利昴[トモリスバル]
作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。企業で法務・知財実務に長く携わる傍ら、著述・講演活動を行う。一級知的財産管理技能士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひねもすのたり

10
トレードマーク(ロゴ)の使用は明治以降だと思っていましたが、江戸時代には一般化されていたようです。1884(明治17)年に商標登録制度がスタート。江戸時代から使用されていたものが登録されました。第一号は膏薬「養命膏」他には現在でも使用されている醸造業が多く見られますが、薬品のロゴが目を引きます。奇抜な薬名を広告戦略としていたK林製薬は正統派だったのかもしれませんね。三菱マークの三菱鉛筆は財閥系だから高級品だと子供のころから思っていましたが、両社は何の関係もないそうです。思い込んだまま死ぬところでした。★42024/11/24

とろりんとう

6
2024/11/16日経新聞書評本。明治17年に日本に商標登録制度が誕生し、5万件以上にのぼる江戸・明治時代の商標からデザインの逸話、商標の由来やエピソードを紹介。。現在でも残る企業もあり、ロゴマークも原型が残る。現在のロゴマークは簡易なものが多いが、昔は写実的なものが多かった。三菱鉛筆の話も興味深く、無くなってしまった企業、商標や事業等を他社に譲渡した企業、細々と経営している企業、安定した中堅会社になっている企業、上場会社として大きく発展した企業と様々。企業の栄枯盛衰も面白い。2025/04/17

takao

2
ふむ2024/12/16

siomin

2
知財関係に詳しい著者が、明治期に登録された商標を中心に当時の会社や世相を紹介した一冊。今にもつながる名門企業から、すぐに消え去ったり、当時とは違う分野で発展した企業もあったりと、企業史を眺めると面白いものです。明治の商標は結構リアルだったりグロテスクだったりしていて、いまのカワいいタッチがあまり見られないのが面白い。任天堂がナポレオン、森下仁丹がビスマルクを模しているのも、当時の西欧化を受けているのでしょうか。個人的には、剣菱のロゴは企業の廃業を受けて何度も別会社に移行したというのは驚き。2024/11/30

bvbo

1
商標ロゴ図鑑。醤油会社ロゴは今もそのままが何か嬉しい。 2024/12/31

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