内容説明
在日米軍再編に伴い、基地への空母艦載機移転に揺れる岩国。岩国に残る戦争の傷痕。岩国は、戦争を記憶する。岩国に生まれ、広島、原爆と闘い続けてきた著者が、故郷をあつく謳いあげる、岩国という名の叙事詩。
目次
1(ふるさと;錦川で―ふるさと2;花の香り―ふるさと3;校庭で―ふるさと4;「怒」のうた―ふるさと5 ほか)
2(大応寺池―少年期1;城山―少年期2;蝶―少年期3;掌上の繭;ワイングラスの向こうに ほか)
著者等紹介
御庄博美[ミショウヒロミ]
本名・丸屋博。1925年山口県岩国市生まれ、岡山大学医学部卒。日本現代詩人会会員、詩誌「火皿」同人、広島共立病院名誉院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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