ヒディンク自伝―韓国を変えた男

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163650906
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0098

内容説明

挑戦せよ!失敗を恐れるな!大胆な改革、溢れる闘争心、知的戦略が結果につながる。ワールドカップ全敗の韓国サッカーの4強への秘密。

目次

教室であたためた夢、運動場で叶える
プロ選手そして監督時代
思いがけない縁で韓国へ
血と汗と涙の記録
ワールドカップ日記(“I’m still hungry”;マイウェイで成し遂げたコリアンドリーム)
太極戦士たちと2番目の兄、ハンスが語るヒディンク

著者等紹介

ヒディンク,フース[ヒディンク,フース][Hiddink,Guus]
1946年11月8日、オランダ東部の小さな村、バルセベルトで、小学校の校長だった父ヘルトと母ヨの3男として生まれる。4歳から、サッカーにのめり込み、スポーツ教育大学卒業後、67年、故郷近郊の都市、ドゥーティンヘムが縁で、デ・フラーフシャプのコーチとしてプロの舞台に一歩を踏み出す。当時の監督の勧めで、選手に転向後、PSVアイントホーフェン、デ・フラーフシャプなどのオランダプロチームや、ワシントン・ディプロメッツなど米国の舞台でも活躍。80年代初め、選手を引退し、デ・フラーフシャプ、PSVアイントホーフェンなどで本格的な指導者となる。88年、PSVをヨーロピアンカップ(現チャンピオンズリーグ)優勝に導く。以降、スペインのバレンシア、レアル・マドリード、レアル・ベティスの監督を歴任。95年、オランダ代表チームの監督、98年、フランス・ワールドカップでオランダを4強に導いた。2001年には、韓国代表チームの監督、02年、日韓ワールドカップで“4強神話”を成し遂げ、全世界のマスコミから脚光を浴びた。02年9月、オランダ1部リーグPSVアイントホーフェンの監督に就任

菅野朋子[カンノトモコ]
1963年宮城県生まれ。中央大学文学部卒業。カナダ、韓国で韓国語を学び、帰国後、出版社勤務、週刊誌記者を経て、現在フリー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

24
ヒディング氏のルーツがわかって興味深かった。また、ごく当たり前の事を積み重ねた優秀な監督である事もわかる。また、チャレンジング精神が旺盛なのも納得。また、コーチから選手になったという変わった経歴の持ち主です。落とす選手にその理由を述べて、送り出す。人間的にも十分納得が出来る対処をしているのが、韓国が躍進した一つの理由であろう。顔の割に真摯な指導者というのが、よくわかって面白かった。2015/05/11

しょうた

2
2002年W杯で結果を残すために仕組まれた工程。その中で、大敗した試合もあり、大丈夫か?と思うこともあったが、結果ベスト4。 例え、W杯で結果を残すことが目標であっても、それまでの試合でも成績を残してほしいと思うのが国民感情であると思う。 そして結果が出なければ不安になるもの。 その中で最終的に結果を残したヒディンクは名将だと思う。 今の韓国だとここまの名将を招聘するのはかなり難しいのではないか?2017/05/18

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