天地無用―テレビ消灯時間〈6〉

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163589909
  • NDC分類 699.04
  • Cコード C0095

内容説明

さようならナンシー画伯。日本最高のTV批評コラム最終回。

目次

職種設定できまる2時間ドラマの「新」
イニシャルトークでも地味。山田邦子の黄昏
「大食い選手権」勝手に崖っぷち宣言
まさかの優勝、白田に託す「大食い」の未来
古舘の塩でも「みそぎ」ならず、三田佳子の底無し
魔性の未亡人・石田ひかりが歌う奥村チヨって?
初手からバラドル。スカウトキャラバンの「今」
タモリ欠勤。この胸のざわめきは?
平成13年に「レッド」(赤毛)って。その前提がムリ
とりあえず「走れケイン」。止まんなよ〔ほか〕

著者等紹介

ナンシー関[ナンシーセキ]
1962年生まれ。消しゴム版画家、コラムニスト。2002年6月に逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
読んでみて、改めてナンシー関の「不在感」(坪内祐三)を、強く感じた。十数年前のしかもテレビ番組という「生もの」を扱って、まったくリアリティを失わない彼女の批評性の高さに、敬服した。消しゴム版画もすごいが、そこに添えられる一言が秀逸。1つのコラムで、確実に一回は笑ってしまう。彼女のような「身巧者」(坪内祐三)を失って、テレビ界はさらに混迷を深めている。2015/12/22

kyoh

3
約十年前のコラムがまとめられたもの。今読んでも時事的な話題の古さなどまったく問題なく笑ってしまう。TBSがフードバトルで大食いを、感動ものスポーツの一種にしようとしたの、ほんと野暮だよな。2012/03/21

本ぺんぎん

3
ナンシー関天才。2010/08/21

うさ子

0
(2005年4月読了)

にやり2世

0
あれもこれも同じ時期の出来事だったのか。ナンシー本読むたびにほぉほぉ言ってしまうな。2014/08/29

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