内容説明
イオナはこれまでの人生を全て整理して、生地アメリカから自らのルーツを求めアイルランド西部へ向かった。目指すは彼女の一族が昔から暮らす大きな森が間近に控える地。到着するとすぐさま彼女は親戚が森の中で営む“ダーク・ウィッチ”を訪ねる。出迎えた親戚二人は彼女を歓待したうえに就職先まで面倒をみてくれた。乗馬クラブで仕事を始めたイオナはそこでオーナーのボイルの姿を目にして激しく心をときめかせる…。緑豊かな大自然を舞台に繰り広げられる恋と魔術の三部作が幕を開ける。
著者等紹介
ロバーツ，ノーラ［ロバーツ，ノーラ］ ［Ｒｏｂｅｒｔｓ，Ｎｏｒａ］
１９８１年『アデリアはいま』（サンリオ文庫）でデビューするや、一躍ベストセラー作家となる。８６年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。２００７年には“タイム誌が選ぶアーティスト＆エンターテイナー１００人”の第７位に選ばれている
鮎川由美［アユカワユミ］
英国ニューカッスル大学英語教育法修士課程修了。英語講師の仕事を経て翻訳の道に入る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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cozy
9
ロマンスというより魔法絡みのファンタジーでおもしろかったです。舞台は現代ですが、アイルランドの昔話の雰囲気から始まるストーリー好きなんです。三部作とのことなので続きも読んでみるつもり・・・。2016/04/23
しるるん
5
洋書の魔法物。舞台は現代だが、うまく過去と繋がっていてなかなか面白い。三部作なので最後まで読んでみようかな。2018/08/18
rokoroko
4
ノーラ・ロバーツの分厚くて読んじゃうんだけど、中身が薄い3部作の一作目。魔女よ。こんどのヒロイン。ノーラは魔法にハマってからつまんなくなった。見た途端（この人だ！)ってわかっちゃうしロマンスが成就するまでの葛藤も薄いの(作者がもうお歳だからかしらね）つまんないのよ～といいながら続編を検索して図書館で、リクエストする私も私2015/04/16
うにすけ
4
図書館で借りました。前世のケルトの魔法ファンジーなお話に涙ぐみながら読み進めたら、現代のなんだか内輪な雰囲気にだんだんあれ～？となってしまいました。大きい世界観だと思ったのに主要な男女（カップルになるよね）しか絡んでこないし…あと長すぎる…。もう少し世界が広がっているお話だと良かったかな。台詞のやりとりは楽しかったけど、だんだん斜め読みに。次巻に期待。2015/01/14
Queen•リビ
3
魔法物の三部作の一作目。今回のヒロインは新米ウイッチ。自分の居場所を求めていとこのいるアイルランドへ来て、仲間に助けられながら力をつけていき、愛する人とも・・・ってところより全体のストーリがどうなっていくんだろうっていうところが面白かったかな。2014/12/03
