内容説明
天才・奇才が一手に泣き一手に笑う将棋界。才気煥発の人気棋士がつづる軽妙にして切れ味鋭い名エッセイ。
目次
喜びのリサイクル(後悔、先に立たず;敗戦の夜に…;喜びのリサイクル ほか)
ニアミスとトン死(角栄の影響;がんばれ「浪曲師」;ギネスに挑戦 ほか)
下駄をはくまで分らない(ある碁打ちの最期;詰将棋の天才達;詰パラ三昧 ほか)
著者等紹介
先崎学[センザキマナブ]
1970年6月22日、青森県青森市に生まれる。米長邦雄永世棋聖に入門し、81年、5級で奨励会へ。87年、17歳にして四段に昇り、プロ棋士となる。90年五段、94年六段、99年七段、2000年八段。棋戦優勝は、90年NHK杯、91年若獅子戦の2回。夫人は、囲碁の穂坂繭二段
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