先崎学の浮いたり沈んだり

先崎学の浮いたり沈んだり

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163586403
  • NDC分類 796.04
  • Cコード C0095

内容説明

天才・奇才が一手に泣き一手に笑う将棋界。才気煥発の人気棋士がつづる軽妙にして切れ味鋭い名エッセイ。

目次

喜びのリサイクル(後悔、先に立たず;敗戦の夜に…;喜びのリサイクル ほか)
ニアミスとトン死(角栄の影響;がんばれ「浪曲師」;ギネスに挑戦 ほか)
下駄をはくまで分らない(ある碁打ちの最期;詰将棋の天才達;詰パラ三昧 ほか)

著者等紹介

先崎学[センザキマナブ]
1970年6月22日、青森県青森市に生まれる。米長邦雄永世棋聖に入門し、81年、5級で奨励会へ。87年、17歳にして四段に昇り、プロ棋士となる。90年五段、94年六段、99年七段、2000年八段。棋戦優勝は、90年NHK杯、91年若獅子戦の2回。夫人は、囲碁の穂坂繭二段
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

21
★★★ かつて将棋指しって博徒みたいなものって感じがあったけど、その名残が残っている時代のエッセイ。会社にも、いまなら神と言われるくらい優秀だけど何時に出社するか分からない人がいた。なつかしい時代の雰囲気と棋士の心理や交流を 楽しく読んだ。活字中毒は分かる。取説、広告もだけど、百科事典や辞書が楽しかった。2021/07/25

はと麦茶

6
初先崎さん。時々その人格に引きつつも、将棋の話は面白かった。2018/01/26

てらさか

3
後にうつ病になった…と思うとどこか不穏だったり片鱗が垣間見える(気がする)エッセイ。「羽生が」「モテ光が」と親しく人を呼んでいるのが何かほほえましい。2019/02/14

taka

3
「初王手目の薬」は初めて聞いた。両方あんまり意味ない。2018/12/21

アキ

3
小学生のときに週刊新潮や文春が好きだったとか。なるほど活字中毒の人は文章がうまい。プロ棋士が週一のエッセイを続けるのは、本業に障らないかしらと余計な心配。2016/02/18

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