内容説明
肉親5人を看取った主婦のマル秘ノート。NHK、週刊文春で紹介。
目次
介護道という道がある
関係者を介護の土俵に上げよう
たいへん風呂の法則
介護山の登り方
ほんものの「優しさ」
ニコニコの法則
愛される老いの条件
“キガネ”の使い方
地球的生き方を心がける
自分の中に友人を作る〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
2
介護には信頼と感謝が大切。ゆくゆくは自分自身も介護する側、される側になる。親の介護については、今必要がなくても、今後起こりうることについて兄弟姉妹で話し合っておく必要があると思いました。会いに行けなくても手紙や電話などで、なにかしらの介護に携わること。両親と離れて暮らしているので、どのような介入ができるか考えておきたいです。2014/02/16
くるぽん
1
介護に関する考え方はとても参考になった。介護される人と向き合うのはもちろん、心に色々な感情が出てきて自分とも向き合うことになる。介護道を極めるための修行。“言うことを聞かない”って思ってしまうけど、介護される側にも歴史があり価値観がある。想像したり話し合ったりすることでその人の人生を受け入れてあげることから始まるんだな。でも介護する側も、自分の人生を楽しむことを忘れずに。キクさんへの言い方がうまいなぁと思う箇所がたくさんあったので真似してみたい。2020/10/07
なお
0
家とは違う2010/04/23
Humbaba
0
介護に関する本の仲では読みやすく、全体的に救いのある書き方をしている。2010/01/04