メイク・マネー!―私は米国投資銀行のトレーダーだった

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メイク・マネー!―私は米国投資銀行のトレーダーだった

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163554907
  • NDC分類 338.15
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日本の金融機関を蹴散らし上陸した米投資銀行。金を愛せ!弱肉強食の掟の中、巨万の富を稼ぎだした日本人凄腕トレーダーの手記

内容説明

ひょんなことから入社したアメリカの投資銀行「ソロモン・ブラザーズ」には現代最高の錬金術師たちがいた。彼等の手ほどきをうけながら、私は相場師として成長する。年収1億!巨万の富を無から生み出すトレーダーの秘密を余すところなく描いた手記。

目次

プロローグ 東京支店の聖なる日
国に尽くす夢
奇妙な面接
ウォール・ストリートの王
ニューヨークの研修
暗黒の月曜日
金儲けの名人
誰も信ずるな、金を愛せ!
先物―金の生る木
天皇崩御―株式市場の不敬
ファック・ユー!〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

puapua

1
とても面白かった!官僚を目指していた東大生がいかにして当時日本では無名だったソロモンに入社することになったのかというところや、あのソロモン東京支店が当時どのように莫大な収益をあげていたかという点、89年末の日経平均史上最高値から翌年の暴落の激しさ、恐怖、外資系証券会社において金を稼ぐということがどういうことか等々、どの局面を切り取っても興味深く、文章もものすごく読みやすい。2015/05/31

人生ゴルディアス

1
日本人の書いた金融物(特に外資系金融機関に勤めた人間)の本は大外れすることが多い。世情柄もてはやされた時期があるのだろう。独善的な議論、恣意的な統計の濫用や、中には本の最後で日本に徴兵制度を復活させるべきだ、という論をぶっていた老人の本もあった。本書はそんな状況の中で例外的に面白い。『ライアーズポーカー』の著者と同じ、ソロモンブラザーズでの日々を描いた話だが、こちらは日本との関わり合いが描かれていて斬新だった。また、「金」に関する著者の哲学も、バランスのとれた落ち着いた筆致で、読んでいて清々しかった。2011/09/18

yeahne

1
1400万円の腕時計を買う話が素晴らしく示唆に富んでいる。幸福の価格とは?2011/06/21

tomehiko2

0
225先物の上場直後の話が面白かった。2011/06/20

Mata

0
日本人トレーダーの自伝。読みやすい。2009/12/21

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