出版社内容情報
女性誌「クロワッサン」の影響を受け、自立する女を目指し、バブル期を生きた彼女たちの暮しと意見。この十年で女はどう変ったか
内容説明
高い物を買っても、おいしいものを食べても、なにをしても、気がはれない。この10年で女たちはどう変ったか。女性誌『クロワッサン』の影響を受け、自立する女を目指して、バブル期を生きた彼女たちの暮しと意見。
目次
第1章 四十代になったクロワッサン症候群のため息(ロンドンで見つけた青い鳥;四十四歳で未だにひとりだなんて;親を棄てられないシングル女性たち ほか)
第2章 女性誌がつまらなくなった理由(「クロワッサン」は今やおじさんの雑誌;キャリアウーマンは存在しなかった;女の興味は三つだけ ほか)
第3章 『英語』『総合職』『結婚』というはしごを昇った女たち(私をいくらで買ってくれるの?;五十歳で部長になれるかも;「結婚ってフェアじゃない」は当たり前 ほか)
エピローグ クロワッサン症候群の女たちが、今日も生まれている
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書箱
1
人生いろいろ 女性側からみると結婚はリセットボタンの意味もあるのか、と新たな知見を得た。2016/11/27
akiko3223
0
人生の基準は、稼ぐ金額でも、肩書きでもないその人の満足度にある。 本当に幸福だと思える人生を歩むには、何をすべきなの? じっくりと考えたいと思いました。2013/12/13
RENO
0
2002年8月13日
しげ
0
さまざまな女性の生き方や苦悩を垣間見ることができました。女性が男性に比べ生き方をあれこれ悩むのは、出産をするかしないかという二つの選択肢を絶えず持っているからだ、という言葉が心に残りました。2012/02/11
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