ふとどき文学館

ふとどき文学館

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  • サイズ B6判/ページ数 347p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163529707
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

吉本ばなな論から、ついに読破した「大菩薩峠」まで。縦横無尽、軽やかにして深い最新書評コラム集。「厳選文庫50冊」のリスト付き

内容説明

この本さえあればいい。『大菩薩峠』・山田風太郎・『日本文壇史』・吉本ばなな・オウム本…付・偏愛文庫本50選。全方位無制限書評コラム集第二弾。

目次

1 昔の本を読む
2 今の本を読む
3 本の話・対談

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

14
中野翠さんの文学エッセイ、前に読んだ『ムテッポー文学館』の続編です。97年刊なので約四半世紀前ですか、しかし85年からサンデー毎日でのコラムはまだ続いてるみたいで、これは凄い事ですよね!今回も昔の本、今の本という括りで、山田風太郎から橋本治まで少数派好みの渋い本を中心に紹介。最終章〈本の話、対談〉が面白い。五人とされてますがその内三人は既に鬼籍に。又その三人(野坂昭如、久世光彦、坪内祐三)との話が最高でした。野坂さんとの対談では三島由紀夫にふれてさりげなく林真理子をクサしていました!長生きを願ってます。2024/02/25

きみさん

2
中野翠さんの単行本は、内容にヴォリュウムがありすぎて、ワタシのてに余る。いろいろな知識・素養がないと、内容についていけないのだ。2020/03/18

あーさー

0
中野翠さんがさまざまな本について語るパートと、鹿島茂さんや野坂昭如さんといった面々との対談を収録し構成されている一冊。中野翠さんは「自分にとって面白いか、つまらないか」という判断基準なので、私はその潔さ(?)が好きです。2025/01/11

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