出版社内容情報
春を待ち野の花を見に出かける。梅雨空の晴れ間を狙って高山植物に会いに行く。そして秋、冬と、老ナチュラリスト滋味深い自然賛歌
内容説明
町中に暮していても自然はある。季節の肴で酒を酌めば別世界。雑木林へ、シルクロードへ夢を馳せるナチュラリストが残した随筆の名品。カラー写真多数・愛蔵版。
目次
1 春のいぶき(ハコベを愛す;シュンランからの想い ほか)
2 新緑から夕立まで(クヌギの花;平林寺と野火止用水 ほか)
3 落ち葉舞う(ツユクサはなぜ青い;アベリアとマルハナバチ ほか)
4 足もとの小道(落葉を聴く;クルミの実 ほか)
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- 和書
- 午後の恋人 〈下〉