出版社内容情報
その性的嗜好、江青の嫉妬などの人間的側面を、三十年にわたり至近距離から毛沢東を観察し続けた主治医が日記に基づいて暴く証言
内容説明
私は見た。夜ごとの狂宴、その“皇帝”ぶり。２２年間身辺をはなれず、眠れぬときの話し相手もつとめた主治医のみが語りうる裸の毛沢東。
目次
第１部 毛沢東の死
第２部 一九四九―五七年
第３部 一九五七―六五年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽしぇっと
1
はからずも毛沢東の専属医を長年務めた著者による暴露本。「マオ」の読後なので、描かれているエピソードにあまり驚きはなかった。毛沢東は著者には非常に信頼を置いていたそうで、ツーショットの写真なども掲載されている。2010/10/25
高木正雄
0
薄一波とか習仲勲が登場して感動した。毛沢東は北京にいるより現地指導にあたるほうが好きなようで2023/08/19
