出版社内容情報
藤沢時代小説の魅力の源泉。この作家を愛してやまぬ諸氏が綴る三十篇。さらに対話とインタビュー、年譜等で構成した愛読者必携書
内容説明
藤沢作品を読み、味わい、愉しむ。この作家を愛してやまぬ諸氏の、エッセイ、短文三十篇に加え、詳細な年譜、インタヴュー、対談で構成。
目次
一作一作が勝負
モノクロームの魅力
故郷の味
作家的肉体―『暗殺の年輪』
負のロマン―『又蔵の火』
佐知の魅力―『用心棒日月抄』
爽快なユーモア―『用心棒日月抄』
人肌のぬくもり―『一茶』
闇を透視する目―『驟り雨』
アンソロジーは中継駅―『橋ものがたり』
ぜいたくな伝奇小説―『闇の傀儡師』
史実と虚構―『密謀』
縦横の筆さばき―『よろずや平四郎活人剣』〔ほか〕



