藤沢周平の世界

藤沢周平の世界

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163487007
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

藤沢時代小説の魅力の源泉。この作家を愛してやまぬ諸氏が綴る三十篇。さらに対話とインタビュー、年譜等で構成した愛読者必携書

内容説明

藤沢作品を読み、味わい、愉しむ。この作家を愛してやまぬ諸氏の、エッセイ、短文三十篇に加え、詳細な年譜、インタヴュー、対談で構成。

目次

一作一作が勝負
モノクロームの魅力
故郷の味
作家的肉体―『暗殺の年輪』
負のロマン―『又蔵の火』
佐知の魅力―『用心棒日月抄』
爽快なユーモア―『用心棒日月抄』
人肌のぬくもり―『一茶』
闇を透視する目―『驟り雨』
アンソロジーは中継駅―『橋ものがたり』
ぜいたくな伝奇小説―『闇の傀儡師』
史実と虚構―『密謀』
縦横の筆さばき―『よろずや平四郎活人剣』〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラム

1
娘の手記文庫化を機に積読本から 藤沢存命中に関係の深い文藝春秋編集部が編む(この後3年余りで他界するとは誰も予想だにせず) 遅いデビュー、最初から成熟した作家ただし暗さを背負って ほとんどの評者が人物造形、自然描写に感嘆 うるさ型の批評家がまるで日常から逃避するようにその小説世界に惑溺 何より共感しうる人間像、勁さ、慎み、自制 登場人物への作者の感情移入 端正な文体 時代小説作家の通例として多作でありながらむらがない 文庫解説の再録や時評等から成る 巻末に対談、インタビュー、講演録、年譜 藤沢周平頌2021/07/10

なんと

0
94/06/252015/12/26

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