出版社内容情報
日本全国を飛びまわる日々の著者が、めし関係にはじまる人生の重大瑣事、過激な立腹、密かなる娯しみをぎっしり語る風雲エッセイ
内容説明
通勤・通学、汗だくだく、昼間はとがり眼イライライラ、でも、夜にはビールで喉ごくごく。熱血エッセイ39篇。
目次
息づまるどじょうすくいの宴だった
カツオブシだよ人生は
3人の怪しいおとっつぁん対ウスバカ犬
夜風にマントがなびく頃
大阪たそがれ梅じんたん
マホービン走りなさい!ファクシミリにも花束を
怪異海苔偏愛者の告白
役人たちのマンガ
恐怖のおんなじおんなじ仮面〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春ドーナツ
7
今回は椎名誠さんの物真似をして本書の感想を書いてみよう。「ふむふむ。そうかそうか」2016/11/06
Gen Kato
4
再読。「新幹線謎のネーブル美女」が大好きです。2016/02/04
シャムネコさん
2
今から28年前に出版された本。まずは椎名氏のユーモラスな語り口に何回も笑わせられる。しかし、読みながら今日本は豊かになったのだろうか?時を経て変わらないものって何だろう?と考える。長良川河口堰反対運動。結局河口堰は作られたが社会的意義は大きかったし、その後の河川工事、公共工事の在り方に大きな一石を投じたことを知った。ポーランドのアウシュビッツの記述、短い文章でさらりと書いているが伝わってくる。2020/10/20
wasabi
2
ビール万歳、お役所バカタレ論調でもって、ダメなおとっつぁん仲間大集合のスタイルは17年間貫いているのだなと、感心するやら呆れるやら。どうこういってオモシロイのだ。2007/10/19
呼吸が清々しい太陽
2
椎名誠のエッセイは癖になる。えーい、ここの読書メーターってやつに俺の思いをぶちまけちゃうんだからね。もうダメダメあたいそんなぶちまけられたら困っちゃう。と言われ様がなんだろうが、ぶちまけちゃう。、、当時こんな感じで氏の書き方とか真似てエッセイとか書いてたのが懐かしい
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