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出版社内容情報
林彪事件後も社内文革グループは事実を報じなかった──大新聞朝日に今も巣食う病根の数々を、冷徹にして痛憤の思いで綴る告発記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mr.deep
4
高校の頃に読んで完全無欠な嫌朝日厨になった一冊。世知のついた今読み直すと色んな感慨が。取り敢えず、30年前に書かれた病理が今でも丸っと当てはまるのは流石にどうかと思うの2022/11/13
Shinya Fukuda
3
第一部は中国報道の偏向、第二部はソ連報道の偏向、第三部は朝日内部で著者に加えられた言論弾圧、そして第四部では北朝鮮報道の偏向とジャーナリズムのあり方が述べられている。実名を挙げてのものだから迫力がある。朝日の報道が如何に酷いかを思い知らされる。昔陸軍今朝日というのもよく理解できる。日本は全く変わっていないと思った。新聞も私企業だから利益を追求しなければならないが大衆迎合して衆愚政治に道を開くのは間違っている。市民の健全な常識を養うためにあらねばならない。朝日の中にもこんなにまともな人がいたのかと思った。2023/03/21
かしたか
1
朝日新聞による親中国・親ソ連の偏向報道の例を列挙。元朝日記者である著者がその当時の社内の様子を振り返り、社が偏向報道に至った仕組みを分析する。2012/10/17