出版社内容情報
アメリカの国家的決断を左右するのは誰か? 湾岸突入までの大統領と軍首脳の動きをつぶさに追った話題騒然のインサイドリポート
内容説明
本書はジョージ・ブッシュが大統領に選ばれた1988年11月から、湾岸戦争が勃発する1991年1月16日までの800日にわたる、アメリカにおける軍事上の意思決定の記録である。とりわけ湾岸危機発生以来のホワイトハウス・軍首脳の息づまるやりとりが、400人を超える情報源の証言にもとづき、スリリングに再現されている。ジャーナリズムのひとつの極点を示す傑作である。