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出版社内容情報
東大を中退してハーバードへ入学したモーリーは、スノッブな学園生活が耐えられない。パンクロックのバンドを結成し反逆を企てる
内容説明
日米の超難関七大学にすべて合格した「ぼく」は東大を中退して、ハーバード大学へ入学。全米一のスノッブな学園を舞台に「ぼく」の新たな戦いが始まった―。ベストセラー『よくひとりぼっちだった』の待望の続篇!
目次
終わりが始まり
ハーバード・スクエア
ハーバードの憂鬱
ユニコーンと植物園
アメリカの秘密
恋愛化学
リスたちの遠吠え
へそ下の宇宙
汗とありがたいお話
限界のギグ
先祖探し
メタフィジシャンたち
再び終わりが始まり
石が語りかける
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬頭小次郎
1
「よくひとりぼっちだった」が面白かったのでこっちも読んでみた。 日米の超難関7大学に合格した後東大を中退してハーバードに入学したところからモーリーさんの物語が再開。 日本の教育ではあまり行われない「ディスカッション」に抵抗を感じた所など読んでいて自分自身の米国大学時代がフラッシュバックした。 実験的なライブパフォーマンスの描写は迫力が凄くて、引き込まれる、もはや精神と詩の世界。 一冊目よりも大人にはなっているけど、こっちもぶっ飛んでてお勧め。 今度はモーリーさんの電子音楽もチェックしたい。2019/02/04
怠け者
1
モーリーが東大を中退し、ハーバード大学で電子音楽に出会うまでの話。前作の方がモーリーの日米教育に翻弄された生い立ちが書かれてい面白かった。2014/06/19