目次
第1章 日野原重明先生の歩みから(幼心に芽生えた医師への思い;小学校・中学校時代の思い出 ほか)
第2章 アメリカの医学教育・日本の医学教育(アメリカの医学教育、日本の卒後研修;変わりつつある日本の卒前教育 ほか)
第3章 よりよい医療を実現するために(ライフ・プランニング・センターの設立;生活習慣と病気の予防 ほか)
エピローグ 始めることの素晴らしさ―日野原重明先生の生涯を回顧して(いつも何か新しいことに挑戦したいという思い;日本で初めての人間ドックを始める ほか)
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
聖路加国際病院理事長・同名誉院長。1911年10月4日、山口県に生まれる。京都帝国大学医学部卒業後、聖路加国際病院に内科医として赴任。1951年、米国のエモリー大学に留学。帰国後、医学教育・看護教育、また一般の人々への健康教育の分野で、時代をリードするさまざまな実践や提言を続ける。「生活習慣病」という言葉は、氏の提唱により生み出された
福井次矢[フクイツグヤ]
京都大学大学院医学研究科臨床疫学教授。同医学部附属病院内科総合診療科科長。1951年6月24日、高知県に生まれる。1976年、京都大学医学部卒業後、聖路加国際病院にて研修医・医員。1980年から四年間、米国のコロンビア大学、ハーバード大学に留学。1984年、ハーバード大学公衆衛生大学院卒業。国立病院医療センター(現国立国際医療センター)、佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)を経て、現職。総合診療や根拠に基づいた医療(EBM)の推進・医学教育の改革に貢献してきた
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