新聞が衰退するとき

新聞が衰退するとき

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784163416601
  • NDC分類 070.67

出版社内容情報

二世社員の横行と客観という名の官製報道……。事件に強く、独創企画で菊池寛賞受賞の前大阪読売の名社会部長が大新聞の現状を斬る

内容説明

現場で見た大新聞の危機。事件に強く、独創企画で名を馳せた、読売新聞大阪社会部の前部長が、体験を通して綴った、痛烈新聞批判。

目次

第1章 突然の社会部長交替劇
第2章 栗山社長の時代
第3章 複合汚染
第4章 社会部長就任
第5章 前線指揮
第6章 部長日誌から
第7章 組織が動き出すとき
第8章 連載『戦争』と『戦争』展
第9章 主観報道
第10章 歴史的視点
第11章 歪められた入社試験
第12章 窓をあけて
第13章 破局近づく中で
第14章 黒田軍団の崩壊
第15章 新聞が衰退するとき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Uzundk

1
手違いで借りたのだが面白かった。新聞記者が社内政治によってするべきことが出来無くなったため読売を退社する、その本人の振り返り。 人が携わっている以上は完全な客観性は望んでも仕方ない、むしろ主観が大切というのは同意。 著者はジャーナリストが仕事をするのはあくまで良い社会をするためであり、幸せな日常生活を守るためであり、その目的の範囲内で様々な表現が許されるのだと語っている。伝える側がどこを向いて仕事をしているかは大切だ。2015/01/06

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