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黄泉からの旅人

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  • サイズ B6判/ページ数 439p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163243900
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

ハロウィーンの夜。映画スタジオと隣り合う墓地。夢の都。死の都。出没する死者。跳梁する怪物。秘密の地下道。謎が探偵小説作家を惑わせる。長きにわたって入手困難だった謎と怪奇の物語、待望の復刊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

44
これはかなり昔の出版された三部作の第二作目です。探偵小説というかハードボイルド系なのでしょう。私は2作目から読みましたがあまり順番は関係ないような話の構成にはなっています。青春小説といってもいいのかもしれません。ファンタジー色はそんなに濃くはないのですがやはりブラッドベリという感じはします。やっと積読本から読み進めることができそうです。2015/02/11

MICK KICHI

5
ハードボイルド探偵シリーズ?(笑) 2作目。 映画の都で繰り広げられるめくるめく幻想の世界観が楽しい作品でした。原題が狂人の墓場、そのままだと引くかな。2018/05/31

生薬

3
シリーズ二作目は映画製作の舞台裏。早いうちにオチが予想できるのに他に魅力を感じられずしんどかった。2018/02/21

海さん

1
1作目より年を重ねているのに(結婚もしたのに)、相変わらずヘタレな主人公。一騒動起きるだろうと考えた犯人の目論見が外れてしまうほどの。笑ってしまった。クラムリーもコンスタンスも好きだー。2016/10/14

冬薔薇

0
「死ぬときは~」の時27才の新人小説家の私は1954年32才シナリオライターとして撮影所勤め、親友のロイとは恐竜映画を作っている。ハロウィンの夜20年前に死んだ男の死体が再び発見される。「隣り合わせの生者の都と死者の都」魔法の世界へ冒頭から一気に引っ張り込まれる描写はさすが。前作のキャラクター達も懐かしい。「無邪気さの袋詰め~」少年の心を持つ私が走り回る。「撮影所の怪人」ファントムをめぐる怪奇ワールドはワクワク楽しい。昔の映画好きにはたまらないノスタルジーあふれる宝箱の世界。次は「さよならコンスタンス」。2015/11/13

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